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海外で働く!「憧れの仕事」セレクション(2) 日本語教師は伝道師(2ページ目)

「日本語を教えたい」「日本の文化を伝えたい」そんな思いをもって日本語教師を目指しているあなたへ。日本語教師のお仕事って?どうすればなれるの?そんな疑問にお答えします!

執筆者:須子 はるか

日本語教師になるには

日本語教師になるには
教師として就職するには通常一定以上の資格が求められます。一般的には「日本語教育能力検定試験」という検定試験に合格するか、長期の日本語教師養成講座(420時間相当)修了のいずれかが要求されます。

こうした検定試験に合格するための学校や、通信講座の教材はかなり充実してきていますので、内容を確認してみるとよいでしょう。

ただし、ここでひとつ重大な点があります。
それは、資格があったからといって就職できるわけではありません!ということです。

就職時には、実地での教える経験が必要とされる場合が多いため、現場で教えたことがあるかないかで明暗が分かれることも。

ただし、ここで言う「実地体験」は、大学で教えるような経験が必ずしも求められているわけではなく、例えば日本語教師養成講座の中での実習体験や研修制度なども含まれます。

したがって、実際に教壇に立てるチャンスを逃さず利用しておくことが大事になってきます。一歩一歩。ひとつずつの経験をきちんと自分のものにすることが日本語教師としてのキャリアを積む上で必要不可欠なのです。

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