▼メリット1 【実力主義】まず、国内外資系にも見られる特徴ではありますが、海外では年齢や性別で待遇があらかじめ決まっているといったことが少ないです。若いから、あるいは女性だからといった理由で給料や昇進が左右されないということは、あなたのキャリアの可能性を大きく拓いてくれることでしょう。
では、待遇や報酬は何で決まるか。それはあなたの持っている実力に他なりません。営業であれば売上をあげればあげるほど、デザイナーであれば優れた作品を作れば作るほどにあなたの存在は認められていくのです。
▼メリット2 【組織よりも個人】 日本の企業ではとかく個人の成長や意向よりも組織の論理が重要視されがちです。せっかく入った会社なのに、意図しない部署に配属されてしまった、などということは日本の大企業においては珍しいことではありません。
それに比べると海外の企業では、会社という組織のまとまりよりも、個人のスキルアップや目的意識を大事にする傾向があります。やりたい仕事があれば自ら手を挙げることで担当させてもらえるというケースも多いですし、逆にこの仕事はやりたくないといった場合にも理論的な裏づけやキャリアプランがあってのことであれば認めてもらいやすいのです。
▼メリット3 【独自のキャリア】日本の国内であっても、最近は終身雇用システムが崩れ、自分自身のキャリアパスを持つことの重要性がうたわれています。そんな中で、海外で働くという経験は誰にでもできることではなく、あなた自身をユニークで魅力のある人材に育てる上で大きな貢献をしてくれることでしょう。
▼メリット4 【生活の自由】日本の都市で生活するのに感じるのは通勤の不便さだったり住居の狭さだったりではないでしょうか?もちろん海外であってもニューヨークなどの大都市であれば似たような状況であることもあるかもしれませんが、たいていの場合、同程度の収入でも日本より快適な生活が送れるというメリットがあります。また、アフター5も比較的自由に好きなことができるというのも海外で働く場合に大きい一面です。
もちろん、海外で働くことはよい面ばかりではありません。続いてネガティブな面もしっかりと知っておきましょう!