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英語で論理的に聞こえるための5つのルール(2ページ目)

「おまえの話はわかりづらい」と言われたことはありませんか?日本語でも難しいプレゼンテーションを英語でやらなければいけないピンチ!論理的に言いたいことを伝えるコツをお伝えします。

執筆者:須子 はるか

論理的な話し方5つのルール

論理的な話し方5つのルール
「サンドイッチ法」で全体の構成を作ったら、今度は本体部分でより論理的に聞こえるための工夫をしましょう。今回は5つのルールにまとめました。

1)ビジュアル資料を使う
手元の資料や、スクリーンの資料があるのとないのでは、相手の理解度に多きな差が生まれます。ミネソタ大学の実験によると、資料の有無によって理解度が43%も違ってきた、という結果も出ているほど。

2)「見出し」や予告を入れる
「これから~についてお話します」「ポイントは3点あります」というように、これから話すことをあらかじめ伝えましょう。そうすることによって、聞き手の頭の中に器が用意され、整理しやすくなります。

3)数字を活かす
相手にとってわかりやすい数字を工夫して使いましょう。たとえば、「レモン100個分のビタミンCです」とか「一日コーヒー一杯分です」と言われると実感がわきますよね?

4)お墨付きや引用の利用
その分野での権威の先生がおっしゃることや、他のお客様が口にした言葉などを積極的に引用しましょう。自分の言葉だけで語ろうとせずに、ほかの人の言葉を借りることで説得力が増します。

5)一文を短く、断定的に
どうしても日本語だと、一文が長くなりがちです。英語でプレゼンをするときには、文章をつなげず、ひとつひとつを短めに切るようにしましょう。自信があるような話し方に見えるはずです。




次回は、情熱的な話し方のポイントに関してお伝えする予定です!

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