海外で働く・転職する/海外で働く関連情報

英語で論理的に聞こえるための5つのルール

「おまえの話はわかりづらい」と言われたことはありませんか?日本語でも難しいプレゼンテーションを英語でやらなければいけないピンチ!論理的に言いたいことを伝えるコツをお伝えします。

執筆者:須子 はるか

「おまえの話はわかりづらい」と言われたことはありませんか?日本語でも難しいプレゼンテーションを英語でやらなければいけないピンチ!論理的に言いたいことを伝えるコツをお伝えします。


論理的でわかりやすい話し方のフォーマット
論理的な話し方5つのルール


論理的でわかりやすい話し方のフォーマット

論理的でわかりやすい話し方のフォーマット
日本語では、「起承転結」という話の作り方がありますが、英語のプレゼンでこのスタイルを試そうものならブーイングの嵐は必至です。なぜなら、英語では、とにかく「結論が先」のフォーマットが基本だから。聞く方は、みんな「結論だろう」と思って聞いているところに「なにが言いたいのかわからない」あいまいな言葉を重ねると、それだけで聞き手の気持ちが離れて行ってしまいます。

英語のプレゼンでおすすめしているのは、「サンドイッチ法」。その名のとおり、最初と最後に結論を持ってきてはさむ、というスタイルです。

●イントロダクション
・まずは相手に「聞く気になってもらう」ためのつかみが必要です。「質問」で問いかけてみたり、写真や映像を使うなど工夫をしてみましょう
・相手をつかんだ後は、「結論」と「全体像」を伝えます。なにをどういう順番で話していくか?というアジェンダを共有することにより、聞き手に安心感をもってもらうことができるでしょう。

●ボディ
・イントロダクションで紹介したように本体部分を展開していきます。
・ボディの部分がパーツにわかれている場合には、そのパーツごと、パーツごとをさらにサンドイッチ法で固めましょう。
・「最初のポイントは~です」ではじめます。

●フィナーレ
・まとめとして、結論を再度簡単に述べます。
・さらに、プレゼンの目的に従って、相手の背中を押す一言を準備します。そもそも「相手にどうなってもらいたいのか?」を明確にし、言葉にして伝えましょう。

最初のうちは慣れないかもしれませんが、まずはこのフォーマットをお手本にプレゼンの骨子を組み立てるとよいでしょう。ちなみにこのスタイルは口頭だけではなく、英語レポートの作成などにも役立ちますよ!

それでは、次のページでは、より具体的に論理的に聞こえるための5つのルールをご紹介していきます。お見逃しなく!
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます