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不況の今も引く手あまたの人材とは

経営者や人事の方に、「どんな人材が欲しいですか?」と質問をするとかえってくる答えは、景気が良くても悪くても相場はだいたい決まっています。それは、いったいどんな人物でしょう?

執筆者:高野 秀敏

経営者や人事の方に、「どんな人材が欲しいですか?」と質問をするとかえってくる答えは景気が良くても悪くても相場はだいたい決まっています。

それは「自律的な人材」「成果を出してきた人材」「当たり前のことを当たり前にできる人材」です。年齢が30歳以上になると「マネジメントができる人材」という要素が加わります。

「企業が絶対欲しい人材」が持つスキル

不況でも欲しいと思われる人材とは、どんな人?
不況でも欲しいと思われる人材とは、どんな人?
会社側が欲しがる人材の方とは具体的にどんなスキルを持っているのでしょうか。例えば下記のようなスキルがあります。
  • PDCA(プラン・ドゥ・チェック・アクション)のサイクルが回せるスキル
  • リーダーシップ
  • 人を巻き込む力

加えて必ず話題になるのが、人間的魅力に溢れている人材が欲しいということ。そのような人材のことを「ヒューマンスキルが高い人材」などと呼ぶことが多いです。とくに管理職になると、技術スキルや業務スキルだけではなく+αの能力で人をまとめる力、周囲を調整する力が重要になってきます。

新卒の頃から人間が素晴らしくできているという人はほとんどいないわけで、仕事におけるヒューマンスキルとは後天的に身につけたり、伸ばしたりできるものだと感じます。

次のページでは、ヒューマンスキルの伸ばし方を伝授します!
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