では、年収をアップさせるためにはどのような面接が必要でしょうか?
年収アップのためには、企業の経営者並びに経営幹部に危機感を与え、絶対に欲しい人材だと思っていただく必要があります。早速詳しく見てみましょう。
御社のウイークポイントを解消できます
「御社のウイークポイントを解消できます」という一言が効果的! |
「御社のウイークポイントを解消できます」
この一言です。
技術が強い会社はとかく営業やマーケティングが弱く、営業力が強い会社は、戦略経営ができていないことが多いもの。そして、急成長している会社は、管理部門が甘くなりがちです。
どの会社にも強み、弱みがあります。ウイークポイントを解消できれば、企業は飛躍的に伸びることも可能です。自分を採用することで、メリットがあることを多いに話せれば、年収アップはしやすくなります。ウィークポイントを解消できるキーワードは次の通りです。
■「御社の売上に貢献できます」
たとえば現在営業職の方についていえば、どのような見込み客の可能性があるのか?転職した場合に、どのくらいの売上を作れそうか?について具体的に話せる内容やネタがあればあるほど、年収交渉がしやすくなります。
「御社は、技術力があるのに、もったいないですね。」
「営業戦略はどうなっているのですか?」
「営業のアカウントシートであるとか、顧客別の管理シートはありますか?」
技術系の会社でまだ営業が弱い会社は、社長と役員が人脈と口コミだけで営業をしている会社が多いのです。また営業がいても、その営業マンの活用法や管理法や教育がわからず、さらにいえば、営業として採用してはいけない方を採用していたりと課題は満載です。想定される課題を質問して、大きく驚いてあげると、効果はテキメンです。
■「御社のコストを下げることができます」
たとえば人事部門を志望している方であれば、現在、採用にどのくらいの費用がかかっていて、それに対して効果はどうなのか?何人のスタッフが人事部門にいるのか?今回の採用計画と予算について聞くことで、無駄にお金を投資しようとしているところはないかを質問、回答をします。コストが下がり、効果があがる可能性を示せれば効果抜群です。
「なるほど。その状況でしたら、2割近くコストを下げて、効果も2、3割あげられそうですよ。」などと発言していくとよいでしょう。
また、予算を全然かけていない会社の場合ですが、良い人材を採用して、結果として、どれくらい売上が上がったのか?という効果の部分を説明して、必要な予算の割り出しをしていくのも一つの手です。
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