キャリア相談にのっていますと、「自分の市場価値はどれくらいなのでしょうか?」という相談を受けることがよくあります。今回は自分の「市場価値」をアップする方法について考えてみましょう。

そもそも市場価値とは何か?

あなたのビジネスパーソンとしての価値は、いったいどのくらい!?
あなたのビジネスパーソンとしての価値は、いったいどのくらい!?
今勤めている会社を辞めて、転職するとしたら、自分にはいくらぐらいの価格がつくのか?皆さんも考えてみたことが一度はあるのではないでしょうか。
市場価値とは、自分が今やっている仕事は、世の中で評価され、使えるスキルなのだろうかということです。

では、自分の「市場価値」を知るにはどうしたら良いでしょうか。いくつか方法が考えられます。

市場価値が分かる方法

いまどうしても忙しいという方の場合は、人材紹介会社に登録にいくことが市場価値を知るために一番早い方法です。休みの日でも対応してくれる場合が多いです。

■人材紹介会社に登録してみる
実際に、人材紹介会社に登録にいってみましょう。担当者の方に、話を聞いてもらい、率直なコメントをもらえば良いです。今の給料が高すぎる方も、低すぎる方もいます。先方も採用や転職のプロですから、正直にコメントしてもらえるかと思います。また、求人票を沢山もらえば、どの会社が、いくらぐらいでどんなスキルの人物を採用してるのかが一目瞭然です。


【大手総合型人材紹介会社】

業界、職種ごとに専門分野が分かれ、自分の業界や職種に適した担当者が担当してくれます

リクルートエージェント(最大手)
インテリジェンス(2位)
JAC JAPAN(外資に強い)

【専門型紹介会社】

自分の興味のある業界や、職種に特化したサービスを行っています。より専門的な情報やアドバイスを受けることができます。

ムービン(コンサルティング業界に強い)
ティンバーラインパートナーズ(コンサルティング業界に強い)
シンクウェア(モバイルに強い)
マスメディアン(マスコミに強い)
日本MSセンター(管理部門に強い)
キープレイヤーズ(ベンチャー、起業、経営幹部に強い)




転職の気持ちは今すぐではないが、どのような企業が自分に興味を持つのか知りたいという場合は、求人媒体や、集合サイトが適しています。

■求人媒体に登録する
求人情報を集めたサイトです。。興味のあるあなたを採用したい企業は、あなたに価値を感じる人材会社が、あなたにスカウトのメールを送ってきます。どのサービスにも「スカウトを受ける」という機能があります。自分の履歴と経歴を登録すれば、あなたが欲しいと思った企業から、直接連絡がきます。自分が「売れる人材」なのかどうかは、求人媒体に登録することで、具体的な社名も含めて、理解し、知ることができるでしょう。



リクナビネクスト
エンジャパン
マイナビ



■集合サイトに登録する
人材紹介会社から、登録者に対して、スカウトが来るサービスです。求人を出している企業ではなく、求人案件を依頼された紹介会社から、登録者に連絡がきます。大手のものをいくつか紹介します。

〔en〕転職コンサルタント
イーキャリアFA
人材バンクネット

登録すると、初日で、70社ぐらいの会社から、連絡がきて、「是非お会いしたい」と言われる方もいます。自分がどのくらい評価される人材なのか、すぐにわかります。

■企業にエントリーして面接にいく
もっとも直接的なアプローチです。採用を行っている企業をインターネットなどで見つけ、応募します。そこで、面接までは依頼がくる人材なのかどうかはすぐにわかります。また、面接が進んで内定すれば、年収が提示されるので、そこで自分の市場価値を知ることができます。実際には、今と同額ぐらいの提示が多いわけですが、業界や会社によって大きな違いがでる場合があります。

もちろん、市場価値を知るためだけに、面接にいくのでは、企業に対しても失礼にあたります。まったく興味のない会社にエントリーすることは、社会人として相応しくない行為です。一方で、多少の興味ぐらいの気持ちで、エントリーすることが悪いことであるかといえばそうではありません。どの企業も、優秀な人材の獲得に困っています。多少の興味でももってもらえれば、あとはお会いしてお話をするなかで決めてもらいたいという企業も多数あります。

一般に、業界一位、二位など上位の会社が給料が高く、金融、コンサルティング、外資系などの業界の会社も高いです。また、経営幹部や管理職ほど給料が高いので、小さい会社に転職しても、給料が上がる方ももちろんいます。

では、市場価値をアップするにはどうすればよいのでしょうか。答えは次のページで>>