今回取材に行ったマンションは、埼玉県朝霞台にある「エコヴィレッジ朝霞台」。埼玉県と言っても、朝霞台駅までは東武東上線で池袋から17分。あっという間に到着し、これならラッシュ時間の通勤も苦にならなさそう。
さて、「エコヴィレッジ朝霞台」の特徴は、言うなれば「エコロジーマンション」。
住む人の健康や周囲の環境への気配りをとても大事にしているのです。例えば、建設予定地の邸宅にあった山桜を残したのをはじめ、「四季とふれあう環境をつくる。」といったコンセプトのもと、可能な限り元の植栽を利用したプランを用意しているのです。
特に、敷地南側につくられるガーデンゾーンには6つのテーマに沿って約100種類もの樹木や草花、果実が植えられ、季節を感じながら暮らすことができそうです。
さらに、屋上の緑化施設に加え、各住戸に壁面緑化用のネットを配るという点もマンション全体が緑に包まれて快適な空間を演出します。
自然を大いに活用し、外部環境を工夫することで、マンションの室内環境を快適にできるというエコミックスの思想がしっかりと息づいています。
花木に包まれたアースカラーの建物(外観完成予定図)
もうひとつ、注目したのが、「住まい=家族」を大切にしている点。確かに住まいって、一緒に住む家族みんなが気持ちよく仲良く暮らせるものであるべきですよね。それに、住まいによって家族の結びつきが強くなることもあると思うのです。それを実現しているのがこのマンション。