混雑率200%は「赤信号」! 新聞はおろか、週刊誌ですら読むのに四苦八苦……。 写真提供:フリー画像素材EyesPic |
【CONTENTS】
■1ページ…… 不快感いっぱいの通勤ラッシュ、望ましい混雑率はどんなレベル?
■2ページ…… 首都圏の通勤電車、「混雑率」ワースト10~6位は?
■3ページ…… 「混雑率」ワースト5~2位は?
■4ページ…… 「混雑率」ナンバーワンの路線は? 番外編のおまけも!
通勤ラッシュの不快指数は高止まり!
やって来ました!着膨れラッシュの季節。首都圏の通勤電車はいつも、押し合いへし合いで本当にうんざりしますね。そんな首都圏のJR・私鉄・地下鉄42路線の混雑率について、今年も、国土交通省が12月、2006年度の調査結果を発表(公共交通の「快適性・安心性評価指標」について)。それによると、■混雑率ワーストテンのうち、8路線がJR。
■前年度より混雑率が改善された区間は12、悪化したのは25区間。
混雑率では、JRが私鉄・地下鉄を圧倒していますね。また、混雑が改善された区間は、悪化した区間の半数以下に留まり、通勤時の不快指数の改善は足踏み状態?
望ましい混雑率は180%以下!
ところで、混雑率のレベルにはどんな違いがある?■100%…… 乗客全員が座席に座るか、つり革につかまっている状態。
■150%…… 肩が触れ合う程度で、新聞が楽に読める。
■180%…… 体が触れ合うが、新聞は読める。
■200%…… 体が触れ合い、相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める。
200%を超えると、かなり窮屈な状態になりそう! ちなみに、国土交通省は「180%以下に抑えることが望ましい」。それでは、この事前知識を踏まえた上で、いよいよ気になる最新ランキングを発表します! → 次のページへ