第1位: 株価つり上げ?利益水増し?「虚飾」の果て……ホリエモン、ついに逮捕!(1月)

雲
憧れの「ヒルズ族」に上りつめ、「雲の上の人」となったホリエモン。でも、その雲には、大きな落とし穴があった?
1月23日、ライブドアの堀江貴文社長が、証券取引法違反(偽計取引、風説の流布)の容疑で、ついに逮捕! お蔭で、6年前にせっかく上場した東証マザーズからも、4月にあえなく退場! 「ヒルズ族」のマブダチ、村上クンも、ニッポン放送株の大量買い付けを打ち明けたことがきっかけで、同じ証券取引法違反で逮捕されちゃった……。でも、「関連会社の株価つり上げを狙って、虚偽の発表をしたんじゃない?」「連結決算で、赤字を黒字に偽ったんじゃない?」の起訴事実は全面否認で、強気のホリエモンは健在!
そう言えば、2月の国会では「ホリエモン・メール」なる事件が勃発したっけ! 「自民党幹事長の次男に3,000万円を振込んで」と、指示したとされるメールを武器に、民主党永田寿康議員が「どういう関係?」と詰問。ところが、このメールが実は「偽り」?! 結局「信憑性を立証できなかった」ため、永田議員は、あえなく辞職するハメに……。

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「お騒がせ事件度」満点!のカレたちに、モノ申す!

どう?たった半年間とは思えないほど、お騒がせニュースが目白押しだったでショ? このほか、家族を狙った若者の放火・殺人も、「お騒がせ事件度」がカナリ高かった! 中学2年の長男が自宅に火を放って生後2ヵ月の妹を死亡させ(3月、東京都)、高校1年の長男が同様に母親・弟・妹を焼死させ(6月、奈良県)……。最近も、男子大学生が母親を金ヅチで殴り殺す事件(7月、大阪府)が発生と、家庭内不和が放火・殺人に発展するケースが目立ちました。

それでは最後に、ベストテンに貢献してくれた「お騒がせ事件度」満点!のカレたちに、ガイドから御礼のご挨拶!

■「官製談合」に携わる人々へ(第9位)…… 多くの企業は、ライバルとの競争にしのぎを削って切磋琢磨しているんだヨ。「努力しないで、ラクにたくさん稼いじゃおう~」なんて、官民癒着で「甘い汁」を吸い続けたら、技術のレベルアップも、人材の育成も進まないと思うナ。それに、独占禁止法の改正で、1月から談合の取締りが強化された上、4月には「公益通報者保護制度」もスタートと、そろそろ「足を洗う」時期が来ているんじゃない?

■「シンドラー・エレベータ」社長へ(第7位)…… 「シンドラー・ショック」以来、エレベーターに乗る度に、「もしかしてシンドラー社製?」って、チェックを入れるようになったヨ。事件後のマスコミへの対応ぶりを見ると、誠実さが感じられないナ。死者を出しているんだから、もう少し責任を感じたら? エレベーターの製造販売でビジネスをする以上、それを利用する人たちの安全確保に努力するのが、「企業倫理」ってものじゃない?

■福井総裁へ(第4位)…… 中央銀行トップの地位は、ズバリ「権力者」だよネ。だから、総裁がアノ村上ファンドに出資していた!っていうニュースが、株価急落に追い討ちをかけたわけでショ? 自分が座っている椅子の「重み」を、ちゃんと認識している? 各種世論調査では、総裁が「辞任すべき」だと思っている人が大勢を占めているけど、こうした国民の声に、「権力者」としてどう答えるの?

■村上世彰被告へ(第3位)…… 1999年、証券業界への「衝撃デビュー」以来、企業価値の向上や株主への利益分配を経営陣に迫る「モノ言う株主」の存在は、株式の持ち合いなどでぬるま湯気分?につかっていたマーケットに、いい意味で「カルチャー・ショック」を与えたと言えるでしょう。でも、法律を破ったらおしまいだゼ! ルールを守らなかったから儲かった!と言われても、しかたないよネ。マネー・ゲームにも、フェアプレーの精神が必要じゃない?

■ホリエモンへ(第1位)…… 仲良しの村上クン同様、「時代の寵児」ともてはやされ、IT業界の殿上人、いや「ヒルズ族」にまで上りつめ、つい有頂天になっちゃたのかナ~ テレビ番組にも出まくり、総選挙にも出馬!と、本業以外も絶好調だったネ。ライブドアを超有名にした功績は大きいけど、ビジネスマンなら、株価引き上げだけを狙う「虚業」でなく、「実業」で堂々と勝負したら?
その前に……社会全体で決めたルール=法律は、守るのが「世の常識」ってものだヨ!

【関連サイト】
ガイドが選ぶ2005年10大ニュース!(All About「よくわかる時事問題」)

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