4.投機的資金の流入

原油価格のさらなる上昇を見込んで、多くの投機的マネーが入り込んでいる
原油高騰の裏で多額のマネーが動いている
今回の原油高の一番大きな原因とも言われているのがこれになります。原油価格は将来的にも上昇すると考えている人たちが、原油の現物や先物商品を「買い占め」しているということです。

1973年の石油ショックではお店からトイレットペーパーが消えたと言われていますが、これは商品そのものがないというよりも、不安になった日本人が「買い占め」をしたためなのです。

今回の原油高も、「将来は原油が高くなるから先物を買っておこう」と考えた人たちが多くの原油を買っているために値段がつり上がっているのです。

こういった投機的買い占めは、将来の価格上昇が見込まれる時期だけに行われます。その見通しがなくなってくれば、買い占めもなくなり原油価格は自然と下がってくるでしょう。

希望は円高にある

このように厳しい状況が続きますが、日本人にとってもう1つ希望があります。それは円高です。石油の全てを輸入している日本なら、円高になれば日本国内における石油の価格は下がることになります。石油事情の改善のためには、円高に望みをかけてみましょう。


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