音楽があれば、家族はいくつになってもつながっていける家族はバンドの最小ユニット今回ご紹介した家族バンドのように、うちでもいつかは家族バンドをやってみたい! けれど誰でもできるの? どんな風に始めればいいの?と思われる方も少なくないかもしれません。そこで今回のイベントの主催者であるヤマハ株式会社の須見さんに、今回のイベントの開催のきっかけやファミリーバンドの魅力についてお伺いしました。―今回のイベントの開催のきっかけは?ヤマハでは子ども向けにはヤマハ音楽教室が、大人向けには大人の音楽レッスンコースがありますが、今のシニアや親世代は青春時代にバンドブームを経験していますし、子どもたちもキーボードに限らず、ドラムなど、さまざまな楽器を経験しています。そこで”ファミリー”という、いわばバンドの最小単位で音楽の楽しみ方を紹介できればと思い、今回初めて「ファミリーバンドセッション」というイベントを開催しました。発表の場があることで、子どもたちにも刺激が―参加されたご家族の感想は?今回は応募者の中から抽選で選ばせていただいたのですが、選考の基準はテクニックの優劣ではなく、「いかに家族で音楽を楽しんでいるか」でした。参加者のみなさんのほとんどが本格的な音響、照明の中でステージに立つのは初めてですから、みなさん「緊張した」とはおっしゃっていましたね。でも、子どもたち同士はお互いの演奏ぶりを見て、おおいに刺激になったようです。―ズバリ。ファミリーバンドの魅力はどんなところにありますか?今回参加されたメンバーの中にも、「父と息子」という組み合わせが多かったのですが、やはり「音楽」という共通の趣味があることで、たとえば思春期など、親子の関係づくりが難しい時期も乗り越えていけると思うんです。そしてこうした機会を通じてファミリーバンド同士の交流の輪が広がれば、もっと楽しくやっていけるのではないでしょうか。だから「親子」だけとはいわず、3世代バンドも含めて、いつからでも、気軽に、家族で音楽をバンドを楽しんでいただきたいですね。今回のイベントを拝見して、子どもが小さい頃から、親子で大人になっても続けられる共通の趣味を得ることの大切さを改めて感じました。 <関連リンク>祖父母と一緒に!昭和散歩を楽しもう【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで人気のおもちゃをチェック!楽天市場で人気のおもちゃをチェック!前のページへ1234※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。