花粉症が低年齢化している?
大人のように上手に自衛できないだけに、子どもの花粉症はツライ! |
花粉症のようなアレルギーは、それぞれ個人の中にアレルゲンを溜めるバケツがあり、それが溢れた時に症状として表れるといわれています。
だからバケツの中に入っているアレルゲンの数が少ない乳幼児の間は、従来はあまり花粉症は発症しないと思われていました。
ところが花粉の飛散量の増加などに伴い、この「身体の中のバケツ」がすぐにいっぱいになってしまうケースが増えているそうで、ロート製薬の調べによると、16歳未満児の約3割が花粉症だというデータも出ているそうです。
花粉症による諸症状は、子どもの集中力を奪い、ひいては学習にも悪影響を及ぼします。
そこで今回は、子どもの花粉症対策が紹介されているサイトを集めてご紹介します!
花粉症対策をネットで学ぶ!
●よくばり生活
昔のように冬中鼻水を垂らしている子どもを見かけることはあまりありませんが、鼻の粘膜が弱い乳幼児の場合、ちょっとした温度変化などでも鼻水がタラリという場合が少なくありません。
もちろん、”自己申告”も望めないわけですから、花粉症か否かの判断も難しいところです。
こちらのサイトでは、専門医が子どもが花粉症か否かを見分けるポイントを紹介していますが、それによると「目のかゆみ」の有無が、見分けるための大きなポイントになるのだとか。
また「血液検査」は万能ではないそうで、鼻水を採取して調べる方法もあるそうなので、アレルギー検査のために子どもに痛い思いをさせないで済む方法もあるようです。
●子育ての医学情報
こちらのサイトには、具体的な対策が書かれていますが、基本は大人の花粉症と同じのようです。
一般的な花粉症対策に関しては、医師が監修をしているアレルギーiなども参考になります。
これによると、ウールなど静電気を起こしやすい服装は花粉も吸着しやすいとのこと。これは子どもたちもよく着用しているフリースも同様とのことなので、フリース派のご家庭では上にナイロン素材のジャンパーを羽織らせるなどの対策がオススメのようです。
ただ、自分は花粉症だからと、花粉に対して必要以上に敏感になると、とくに子どもの場合、そのことが症状を悪化させる場合もあるそうなので、周囲の配慮が必要なようです。
次ページではママやパパにも役立つ、具体的な花粉症対策について紹介されているサイトをご紹介します!