そして風邪で学校を休んだ日。布団に横になって退屈しのぎにテレビを付けても、平日の午前中に子どもが見て楽しい番組はやっておらず、思わず合わせてしまう”NHK教育”。
いつもは教室のみんなと一緒に見ている番組を、布団にくるまって一人で見るときのちょっと恥ずかしいような、申し訳ないような、それでいてちょっぴり嬉しいような気持ち……。
『NHK教育』の番組には、ほかのテレビ番組にはない、ちょっと甘酸っぱいようなセンチメンタルな思い出がある人も少なくないのでは? そこで今回は、”あの頃”の懐かしいNHK教育の番組を振り返ってみます。
”ノッポさん”は今も活躍中!
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『できるかな』は1970年から20年間続いた幼稚園・保育所向けの工作番組で、段ボールなどの身近にある素材を使ったアイディア工作番組。決してしゃべらないノッポさんとゴン太くんコンビが人気で、ノッポさん役の高見映さんは『みんなのうた』の『グラスホッパー物語』で話題を集めるなど今も活躍中です。
また、最終回にはじめて言葉を発したノッポさんが「あっ、しゃべっちゃった!」と言ったというのは、あの”トリビア”にも登場したほど有名な逸話となっています。
次ページでは、もっとディープな”懐かしい番組”をご紹介します!