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自由研究にも役立つ!夏休み鉄道イベント

さあ、いよいよ夏休みに突入! 夏休み第一弾は、この夏に行われる鉄道関連イベントのご紹介ですよ!

執筆者:別当 律子

さあ、今年もいよいよ夏休みが始まりました。毎年、「今年こそは7月中に宿題を終わらせてしまうぞ!」なんて目標をたてても、なかなか実行できませんよね。

そこで今回は、楽しみながら自由研究にも役立つ夏休みお役立ち鉄道イベントをご紹介します。さあ、嫌な宿題なんて、”遊びながら”ちゃっちゃとかたづけてしまいましょう!

自由研究にも役立つ! 鉄道おもしろイベント

鉄道の歴史を調べることも、立派な自由研究のテーマですよ!江戸東京博物館では、9月9日までの予定で、『大鉄道博覧会』を開催中です。

これは”鉄道の黄金期”と呼ばれる昭和30年代を中心に、明治以来からの日本の鉄道の歴史を振り返る企画展です。

会場には写真の下工弁慶号(下松市蔵)やくろひめ号(糸魚川市蔵)といった実車が展示されているほか、明治期~現代までの鉄道の歩みを300両の鉄道模型で展示。さらには戦後、東京~大阪間を8時間30分かけて結んだ特急つばめ号の展望デッキを実寸大で再現した模型、修学旅行列車で実際に使われていたシート、さらには昭和の懐かしい風景をジオラマで再現した鉄道模型コーナーなどがあり、祖父母も交え、親子三代で楽しめます。

また、8月29~31日には、子どもでも手軽に組み立てることができる鉄道模型『Bトレインショーティー』の組み立て教室も無料で開催されるので、まずは早めに一度会場に足を運んでジオラマを観察して工作に取りかかり、夏休みの最後にもう一度足を運んで車両を完成させて自由研究を仕上げるって手もオススメです。

また、江戸東京博物館では、このほかにも「子ども歴史学習相談」など、夏休みの宿題解決に役立つ企画がたくさん用意されています。

メモとカメラは忘れずに!■新幹線車両基地まつり in 仙台
7月28日、仙台にある、JR東日本新幹線総合車両センターで行われるイベント。

小学生以上になったら「わ~い!本物の新幹線を間近で見られて嬉しいな!」と、喜ぶだけではなく、カメラ片手にじっくり観察を。例えば新幹線の各パーツごとに撮影し、どんな名称で、どんな役割を持っているのかを調べるだけでも立派な自由研究になるというものです。

会場整理などにあたっているのは、普段、車両基地で鉄道車両のメンテナンスにあたっている”プロ”ばかり。事前に質問事項を決めて、きちんとご挨拶をし、手が空いている時間にご迷惑にならないようにインタビューすれば、普段聞けない鉄道の不思議や詳細な解説を聞くこともできるはずですよ!

「第8回国際鉄道模型コンベンション」
日本鉄道模型の会が主催する、夏休み恒例のイベント。
鉄道模型の達人たちが、自慢の一品をもちよるこの企画展は、見ているだけでも楽しいのですが、例年「ジュニアカレッジプログラム」として、ミニジオラマ作り教室などが開催されています。
会場で、その道の達人の手ほどきを受けながらミニジオラマを楽しく完成させれば、それで夏休みの工作の宿題も終わってしまうという、まさに一粒で二度おいしい企画が、今年も実施される予定です。

また、各鉄道関係の博物館でも、夏休みの宿題に役立つ企画を実施予定で、大阪にある交通科学博物館では「鉄道ジオラマ教室」や「ミニ工作教室」を、横浜市電保存館では、本格的なNゲージ車両製作教室を、そして九州鉄道記念館では、土日に盆栽風鉄道ジオラマ製作教室が開催されています。



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