有名人が訪れる神社は人気があるので、迷子にだけは要注意!『節分』とは、実は季節を分ける日のことで、四季それぞれ、1年に4回訪れます。しかし、私たちの生活に最も身近な節分といえば、なんといっても”豆まき”のある節分、そう、1年の最後の季節である冬から春へ移る『立春』前日の”節分”でしょう。では、なぜ立春前の節分には豆まきをするのかといえば、豆には、「魔(ま)滅(め)」の意味があることから、新春を迎えるにあたり、魔除けの意味で行われるのだとか。そして新しい年の始め、”魔除け”という言葉を聞いて思い出されるのが”厄よけ”です。一般的に男の大厄は42歳、女の大厄は33歳といわれますが、実は子どもにも”厄年”があることを知っていますか? 小厄は1歳から始まり、3、5、7歳と続き… そう、「七五三」も、実は厄年の厄払いの意味もあるのだとか。そこで今年は家族みんなの厄払い、魔除けに、神社で行われる『豆まき』に参加してみませんか? 子どもと一緒に行くとなれば… そう、子どもが喜ぶ有名人の集まる神社へ!オススメ『豆まきスポット』はココ”あなたは芸能人派? スポーツ派?■大本山法華経寺(千葉)JR下総中山駅徒歩8分、京成電鉄京成中山駅徒歩5分の場所にある日蓮宗の大本山法華経寺の節分会では、毎年この寺で修行中の荒行僧が参加するほか、芸能界、角界の著名人が参加して行われます。毎年1万人を超える人で賑わう節分会ですが、子どもと高齢者専用の特設会場が設けられているので、子連れでも安心して参加することができます。■高幡不動尊金剛寺(府中)今年はまだ詳細が発表されていませんが、実は例年”キティちゃん”が豆まきに参加しているのが、新選組、土方歳三ゆかりの寺としても知られる高幡不動尊金剛寺です。キティちゃん、ちゃんと裃つけて正装で現れます。ファン、必見です!■日光山輪王寺(栃木)親子で”渡鬼ファン”という渋い!?ファミリーや、おじいちゃんやおばあちゃんも一緒にというファミリーなら、今年は日光山輪王寺の節分会に決まりでしょう。石井ふく子プロデューサーのほか、小林綾子さん、沢田雅美さんなどが登場予定。”鬼”が鬼退治”とは、シャレが効いているかも…■大本山成田山新勝寺(千葉)”節分”という日本の伝統行事に似合うのは、なんといっても着物、まげ、羽織袴といった”和”の装い。そこでオススメなのが、力士や今年の大河ドラマの出演者が多数顔を揃える成田山新勝寺の節分会でしょう。今年出演が予定されているのは、角界からは横綱朝青龍、大関千代大海、大関白鵬など。そして大河ドラマからは主演の内野聖陽さんを始め、武田信玄役の市川亀治郎さんなど、まさに蒼々たる顔ぶれ。これは多少の混雑を覚悟しても行くしかない!■日蓮宗大本山 池上本門寺(大田区)昭和の英雄力道山の墓などがあることでも知られる池上本門寺。今年はまだ、具体的なゲストの名は発表されていませんが、プロレス関係者を中心に、今年もたくさんの有名人が節分会に参加予定とか。近くの洗足池ではボートにも乗れるので、レジャーのついでに気軽に立ち寄れるスポットです。この他にも、毎年多くの芸能人や有名人が参加している節分会は、東京タワー側の増上寺、日頃から芸能人の参拝も多い赤坂見附駅そばの豊川稲荷なども有名です。和の伝統に触れられる『豆まきスポット』舞踊奉納もお見逃しなく!■祇園さんの節分祭(京都)和服といえば、力士や時代劇、歌舞伎とならんで舞妓さんの艶姿も欠かせぬ存在です。そんな舞妓さんたちの粋な豆まきを楽しめるのが、京都八坂神社の節分会です。舞妓さん、芸妓さんによる舞踊奉納も楽しめので、こちらもお見逃しなく!■北野天満宮(京都)こちらも舞妓さん、芸妓さんの奉納舞踊のほか、お神楽も鑑賞できる豆まきスポットです。さすが京都、こうした伝統行事が楽しめるスポットにこと欠きませんね!■廬山寺(京都)宗教うんぬんということではなく、「誰が見ていなくてもお天道様が必ず見ている」「うそつくと、閻魔様に舌を抜かれちゃうよ!」といった昔ながらのセリフは、実は子どものしつけにおいて、とても有効なのではないか、と最近言われています。そこで、秋田の”なまはげ”ではないですが、節分に”鬼”を子どもに見せてはいかがですか? 京都の廬山寺では、黒、赤、青鬼がリアルな姿で登場し『鬼踊り』を披露してくれます。子どもたちが”夜泣き”をしない程度に楽しみましょうね!■日枝神社(東京・永田町)神楽など、伝統的行事が楽しめるのが日枝神社です。厄災を祓う「鬼やらいの舞」なども奉納されるので、特に厄年にあたる年齢の子どもたちがいるファミリーなら、この舞を見て、厄払いをしてもらいませんか?<関連リンク>家で楽しむ”豆まき”なら、鬼の面などを作って楽しもう!ペーパークラフト・折り紙・工作【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで人気のおもちゃをチェック!楽天市場で人気のおもちゃをチェック!※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。