「時間課金制」のレジャー施設とは
時間課金制のレジャー施設が、今、人気です! |
この「時間課金制」施設の草分け的存在といえるのがJJCLUBです。まずは入会金315円を払って会員になり入場します。するとその施設の中には(もちろん店舗によりその内容は異なりますが)、キッズ向けの遊び場、ゲームセンター、卓球やフットサルといったスポーツ施設、ボウリングやポケットバイクコース、さらにママに嬉しいリラクゼーションやシアタールーム、はては釣り堀からラジコン、そしてカフェまでなんでも揃っており、これらを遊び尽くすことができるのです。
「15分105円というと、意外と高くついちゃうんじゃない?」と思いがちですが、よく考えてみて下さい。ゲームセンターなどで、1分もたたない間に500円位使い込んでしまっていること、ありませんか?ボーリングワンゲームが、家族揃って105円でできる場所、ありますか?しかもボーリング~釣り堀、そしてリラクゼーションまでを、ひとつの施設で楽しめる場所、ありますか? そう考えると、「時間課金制」のレジャー施設が人気を集めているのも、納得できるというものです。
子ども連れファミリーのための「時間課金制」のレジャー施設誕生!
ファンタジーリゾートイメージ図 |
アトラクションはすべて「子ども向け」!
大型ふわふわ遊具が多数置かれたふわふわゾーン、元F1レーサー片山右京氏プロデュースによる、スポーツ選手、プロアスリートが運動能力向上を目的に取り入れている「ボルダリング」の子ども版に挑戦できるチャレンジゾーン、そして雨の日でも公園遊びが楽しめちゃう公園ゾーン、大型電動カーや足こぎ遊具で専用コースを走れるキッズレーシング、知育玩具からキャラクター玩具、ごっこハウスから積み木まで、家では絶対楽しめない大型玩具を広いスペースで使いこなすことができるTOY広場、安心してゲームセンターの気分を味わうことができる体験型家族向けアーケードゲーム、数百着の衣装やアクセサリー、キッズコスメなどを常備し、セルフ、そしてプロに依頼しての写真撮影ができるフォト&ファッションスタジオなど、施設内のアトラクションは、その全てが「子ども向け仕様」。さらに子ども向けトイレ、授乳室や保健室の設置など、細かい配慮がされています。セキュリティー対策が万全!
現在、既存の施設では東京ドームシティのおもちゃ王国などがそうですが、施設の中に、大人だけでの入場を不可とすることで、セキュリティー面での強化がはかられています。さらに各遊び場にはカメラが設置されており、インターネットを使って防犯管理がされているほか、会員登録をするときには、必ず身分証明の提示を求めるなど、セキュリティー面に十分な配慮がなされています。「食育」がテーマのカフェ・レストラン!
施設内のカフェ・レストランのテーマは「食育」。フレンチシェフ島田哲也&料理研究家島田まきご夫妻のプロデュースで、オーガニック素材を中心に、ノンエッグのマヨネーズなど調味料も吟味し、安心、安全なオリジナルメニューが提供されています。実は私が「このレストランは安心できる!」と感じたのは、島田まきさんにアレルギー対応について質問したときでした。「オーガニック素材を使い、素材表示をするといった対応はしますし、リクエストにもできる範囲で対応できますが、完全にアレルギー食に対応するには、調理場を2つ設けなくてはいけないので」という答えが返ってきました。アレルギー対応で「卵の除去」を行う場合、一般的には「卵を入れなければいい」と考えがちですが、実は卵を調理した調理器具を使うことさえ禁止の場合があることは、しっかりとアレルギー対応と向き合っている人にしかわからないもの。そうしたことをしっかり踏まえているプロデューサーのいるレストランなら、安心して子どもと利用できますね。