媒酌人

結婚後も、年季の挨拶などを続けることになるなど、それなりのお付き合いが発生してきます

「ゼクシィ結婚トレンド調査2009」によると、仲人を立てた人は全国でもたった1.1%、98.8%の人は仲人を立てていません。理由は「特に必要を感じなかったから」86.0%、「形式にこだわりたくなかった」22.1%、「いろいろと面倒」18.0%となっています。

お見合い結婚の時代とは違い、今では確かに仲人の価値が薄れてきていると言ってもいいでしょう。

仲人と媒酌人の違いは?

仲人は縁談から結納、結婚式まで、両家の仲立ちをしてまとめ役をしてくれる人です。つまり結婚相手を探すところから関わってくださる人。

一方、媒酌人は、結納から結婚式までのまとめ役をお願いする場合と、結婚式当日だけの媒酌をお願いすることもあるようです。「頼まれ仲人」というのはこのケースのことを言います。最近では恋愛結婚が普通ですので、本来の意味の仲人はいなくなりつつあります。

媒酌人への依頼時期と依頼の仕方

媒酌人は主に、上司や恩師に依頼することが多いようです。長いおつきあいになるので、二人が信頼し尊敬できる方が理想でしょう。

最近のカップルの間では「媒酌人は必要ない」という考え方が主流ですが、地方やその家のしきたり、人間関係などで媒酌人を頼みたいというケースもあります。この場合、親の意向が強くなりますので、きちんと話合っておきましょう。

媒酌人を依頼することが決まったら、まずは電話か手紙で、その後二人でご自宅を訪ねて正式にお願いします。親が同席することもあります。依頼時期は早い方がよく、結納や両家顔合わせの媒酌人からお願いする際には、その2~3カ月前ぐらいには依頼しておきたいものです。

媒酌人との打ち合わせ

媒酌人は結婚式の打ち合わせに全部出るわけではありませんから、どんな結婚式になるか知らないと不安になります。どんなところで、どんな内容の結婚式になるかイメージができたら要所要所で報告していくとよいでしょう。媒酌人を立てることを担当のウェディングプランナーに伝えておけば、必要なところで気配りしてくれるはずです。

媒酌人への謝礼

結納の際は、結納金の10%(5~10万円)を「御車代」として、結婚式の時は「御礼」としていただいたご祝儀の倍返し(10~30万円)+「御車代」1万円が謝礼と言われているようです。

結婚式後はお車代だけ渡し、後日、直接訪問してご挨拶とともにお礼を渡すというケースと、特に遠方にお住まいの方の場合は、結婚式後のお見送りの際にお礼とお車代を渡すというケースがあるようです。

謝礼のご祝儀袋の選び方と書き方

ご祝儀袋は金銀か紅白の水引きの付いたご祝儀袋を用意します。金額に合わせて水引きの形を選ぶのが普通ですが、最近は販売されているご祝儀袋に「○万円~○万円用」などと目安があるのでよく見て選んで。謝礼の方は額も大きいので、かなり豪華なご祝儀袋になるはずです。お車代には一度きりで何度も繰り返さないという意味の“結びきり”の水引きがついたご祝儀袋を選びましょう。

結婚式の謝礼の表書きは「御礼」。その下に新郎の名字(右)新婦の名字(左)を書きます。もちろんお札は新札を用意し、お札の表が前を向くようにしていれます。上下についてはいろいろな説がありますが、慶事は顔が下にくるように入れるのが一般的なようです。

結婚式後にお礼のご挨拶を

結婚式後すぐ(1週間以内に)二人の名前でお礼状を書きましょう。ハネムーンから帰ったら、お土産や結婚式の写真をもって二人でお礼の挨拶に伺うのがベストです。が、遠方にお住まいの場合は、手紙を添えて送ってもいいと思います。また、せっかくのご縁ですから、その後も、年賀状を送るなどお付き合いは続けていきたいものです。

*データ:ゼクシィ結婚トレンド調査2009


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