会社に報告・相談しておく内容は?
上司に伝える段階で結婚式に招待するかしないかは明確に。会社の上司を招待する場合、相手の招待客と同程度の肩書きの来賓を招待するような配慮が必要です
◆結婚の日取り
◆相手の簡単なプロフィール
◆結婚式について(式を挙げるのか、招待するのか)
<招待する場合>
「私事で恐縮ですが、このたび結婚することになりました。相手は○○会社の○○○○さんという方で、○月○日に○○ホテルで結婚式を行う予定ですので、○○部長にもぜひご出席いただきたいと思っております。また改めて招待状はお渡しさせていただきますので、よろしくお願いいたします。」
<招待しない場合>
「式は○月○日に行いますが、身内だけで簡単に済ませようと思っておりますので、会社の皆様には改めてご紹介させていただければと思っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」
Point2 今後の仕事について
◆退職するのか、勤続か
◆退職希望日
◆結婚休暇のスケジュール
<退職する場合> 結婚報告に加えて
「なお、結婚を機に、○月末で退職させていただきたいと思っております。退職願はまた追って提出させていただきます」
<勤続の場合>
「結婚しても仕事は続けたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。なお、結婚式後5日ほど、結婚休暇をいただきたいのですが、よろしいでしょうか?」
退職願、結婚休暇届、結婚届はいつまでに出す?
退職の意志がある場合は結婚の報告の際に伝えますが、そのタイミングで退職願を持参する必要はありません。まずは直接お話しして、退職の承諾をとってから、後日退職願を上司に手渡しします。⇒ 退職願の書き方
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/04/step/taisyokunegai.html
また、結婚休暇届は会社によって所定の書式がある場合も。まずは会社に確認してみましょう。結婚休暇届も1カ月前までには出すようにしましょう。さらに、入籍後には結婚届を会社に提出します。結婚届が出ると、会社側で厚生年金、健康保険、税金などに一通りの手続きをしてくれるはずです。
⇒会社への結婚報告はいつ?/報告する順番
⇒上手な仕事の引き継ぎ