いつまでに決めればいい?
データによると披露宴会場を検討し始めたのは1年前という人が12.4%、6カ月前という人が12.8%と大きく山が2つにわかれています。おそらく、日取りにこだわる人は1年前から予約し、ブライダルフェアなどを活用して予約を入れる人などが6カ月前に予約というパターンが多いのではないかと推測できます。
半年もの違いがありますが、実は、挙式・披露宴に関しては、6カ月前から徐々に決め事の数が増え、3カ月前頃から忙しくなっていくので、6カ月前の予約でも準備に困ることはありません。最近は妊娠が発覚したから急いで…という、いわゆるおめでた婚も増えていますが、最低3カ月もあれば(もちろんお二人の協力は必要ですが)普通に結婚式を挙げる準備は整うと言われています。一番のポイントは招待客のリストアップと招待状発送です。招待状は遅くても2カ月前までには発送するので、そこに間に合えば後は二人のやる気(?)次第です。
ただ、結婚は挙式・披露宴だけではありません。結納や両家顔合わせ、新生活準備、ハネムーンなど、短期間に集中してやらなければならないことがいっぱいですので、挙式・披露宴の会場も余裕を持って決めたいものです。
ブライダルフェアの活用がカギ
結婚式場の探し方はもちろん人それぞれですが、ここでは効率的なやり方を伝授します
◆ゼクシィ等のブライダル雑誌を見て「どんな結婚式がしたいか」イメージを固める。
たとえば
・横浜でやりたい
・親が喜びそうなホテルでやりたい
・少人数のパーティにしたい
・挙式は絶対神社がいい
などなど、いくつか条件が決められれば十分です。
◆次に、ピックアップした条件を結婚サイトで検索。条件に合う式場を2~3軒に絞り込む。
結婚式場が検索できるサイトの一例
・ゼクシィnet http://zexy.net/
・ウェディングパーク http://www.weddingpark.net/
・ぐるなびWedding http://wedding.gnavi.co.jp/
・みんなのWEDDING http://www.mwed.jp/
◆式場のブライダルフェアに行くが、見学予約を入れる。
<日取りの候補がある場合>
たとえば何かの記念日や、10月の大安土日など、具体的な日取りの候補がある場合は、会場探しのアドバイスをしてくれる、なびカウンターが便利。
ゼクシィなびカウンターでは、結婚式場の相談はもちろん、空き状況の確認、見学予約までしてくれるので、後は実際に訪問するだけです。
<お目当ての結婚式場候補がある場合>
友人の口コミや親の勧めなどで、気になる式場がある場合は、その式場に見学の予約を入れ、直接訪問しましょう。ブライダルフェアが近日実施される場合はそこに合わせて訪問するのがお勧めです。
ブライダルフェアは式場によって催しは違いますが、ウェディング用のテーブルセッティングや、会場のセッティングなど、本番さながらに結婚式を体験できるのが魅力です。普通の日に訪問しても会場を見ることはできますが、ウェディング用のセッティングがしてないのでただの広い宴会場を見られるだけ。イメージがつかないのです。他に、試食会やドレスのファッションショー、模擬披露宴や模擬挙式を行う式場もあるので、要チェックです。
日程さえうまく合えば、ブライダルフェアに合わせて式場訪問するのが実際に結婚式のイメージがつきやすく、効率的だと言えるでしょう。ちなみに、ブライダルフェアへの訪問は平均で2.6会場。2~3会場に絞り込んでいく方が迷わなくていいようです。
⇒ 挙式・披露宴打ち合わせ
*データ:ゼクシィ結婚トレンド調査2009