1箱あたり100円以上の値上げ
10月に実施されるたばこ税の増税。喫煙者には厳しい秋となりそうだ
もともと日本のたばこにはかなり高い税金がかけられていて、その税率は60%以上。つまり、平均的な1箱300円のたばこなら、その内180円以上は税金というわけです。
それが今回、さらに1本あたり3.5円の増税となります。加えてたばこメーカーが利益確保のために、1本あたり1.5円の値上げを実行し、合計1本あたり5円値上がりすることになります。
たばこは普通1箱に20本入っているので、合計で1箱あたり100円の値上げ。そこにさらに消費税も加わり、実際には110円程度の大きな値上げになります。
現在、日本で販売されているたばこは105銘柄と言われていますが、そのうち、実に103銘柄が値上げになります。値上げにならないのは、ソブラニー2銘柄のみです。下に各銘柄の新旧価格をまとめておきました。
たばこの各銘柄の、値上がり前後の価格表。同じ銘柄の商品全てが該当するわけではなく、中には例外もある。この表の価格はあくまで一例。