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スローライフな居心地の良さをつくる ボーナスでワインセラーを!!(2ページ目)

ワインが日本人の生活にもずいぶん浸透してきました。しかしその保存や長期熟成等の手段はまだまだです。男を極める道具のひとつ・・・それがワインセラーです。

執筆者:黒田 秀雄

 
ボーナスでワインセラーを!!
 
 

上の機種は中型クラスのワインセラーです。
Electrolux(Sweden) アンモニア方式 SC110G ¥435,000
★Electrolux(Sweden) アンモニア方式 SC160G ¥505,000
LongFresh(Swiss) ST-NV270G OPEN PRICE
★LongFresh(Swiss) ST-401GB OPEN PRICE


始めにも書いたように、ワインセラーには三つの大きなポイントがあります。
その三つとは、
1;温度が摂氏12度プラスマイナス2度以内に維持できること。
2;湿度が50%~65%に維持できること。
3;冷蔵機能のための振動が庫内に伝わらないこと。
振動を押さえるために、コンプレッサー方式の場合もゴムを使った防震構造や、アンモニア気化方式やペルチェ方式による冷却方法等が工夫されているのが、ワインセラーの特徴です。
 
家庭用冷蔵庫では野菜ボックスの環境が、一番ワインの保存環境に適しているそうです。
またワインセラーの中にはガラス扉のものがありますが、ワインの長期熟成の目的からすると、紫外線を完全にカットすることが難しいため、やはりインテリアディスプレイとしての性格が強い小型や中形のものにとどめるほうが良いようです。
 
National ペルチェ方式 NR-EW38D120B(120本)  ¥600,000
 
TRANSTHERM CAVES(France) コンプレッサー方式 ERMITAGE(178本) ¥548,000
 
Electrolux(Sweden) アンモニア方式 SC200(140本) ¥465,000
 
下の3機種は大型のワインセラーです。
小型から中型のワインセラーは、ホームバーの一部に組込むことが多いのですが、このような大型の機種は、150本近い大量のワインを、保存熟成させることを目的としています。
設置する場所は、本体重量とワインの重量を合算して床の強度を確保する必要があります。
 
内部の棚も、木製のものは多湿なワイン保存に適した素材と言えます。60%もある多湿な庫内には当然カビも生えてきます。ラベルの部分にはサランラップを張り付けてラベルがカビないようにすることも、ワインセラーの使い方のポイントです。
 
こんなに種類のあるワインセラーですが、私が一番のおすすめは、価格と容量の点からいっても、大型の一番最後にご紹介した、Electrolux(Sweden) SC200が一番のおすすめです。
その理由は、
1:保存容量が140本と多く、お気に入りのワインを長期保存熟成させるのに最適だから。
2:アンモニア式で、音や振動がないこと。
3:木製の仕切り棚は、ワイン貯蔵のための重要な役割をになってくれること。
4:紫外線の影響を受けないように、ガラス扉を使わず、ひたすらに保存熟成の観点からつくられた製品だから。
5:Electrolux社の、日本での販売実績と、アフタ-サービス体制が充実していること。
等が挙げられます。
理想を言えば、ホームバーには、取り出しやすい場所に小型か中型のワインセラーを置き、キッチンの奥にあるパントリーに大型のワインセラーを設置するのがワインを愛する人にとっての夢と言えるでしょう。
 
如何ですか?
ワインセラーは、食を楽しむ方達にとっての必須アイテムとなりつつあります。
気に入ったワインが見つかったら、ワインセラーに保存して、長期熟成を楽しむという「スローライフ」にピッタリのあなただけの道具なのです。
 
 
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