魅せるウォールオーブン新登場！ [キッチン] All About

Nationalからスタイリッシュで多機能な
フラット・ウォールオーブン新登場！

松下電器ホームアプライアンスグループから使いやすい高さのアイレベルに組込めるスタイリッシュなデザインと、多彩な調理モードでオーブン料理が楽しめる本格オーブンレンジが8月1日から発売されます。生産は英国にある松下電器の系列であるPanasonic Manufacturing UKが担当するヨーロッパテイストのオーブンレンジです。販売は松下電工・住建マーケティング本部が担当します。
◆品番：NE-WB761
◆希望小売価格（工事費別、税込）：346,500円

ハーフミラーガラス仕上げのフェースデザインはとてもスタイリッシュです。ようやく日本のキッチンビルトイン機器にも世界に通用するデザインの商品が生まれたことになります。

スイッチ類は全てガラスのタッチパネル方式のためツマミ類の突起がなく手入れがしやすいことも大きな特徴です。
このタッチスイッチは「ネクストサイン機能」を搭載し、まず7つのアイコンの中から「オーブンボタン」を押すと右側に順に、時間設定ボタンが点灯し時間設定、次に温度設定ボタンが点灯して温度設定、最後にスタートボタンを押せばあとは時間がくるまで他の調理作業を続けられるという簡単操作のオーブンレンジです。

もうひとつの大きな特徴が、完全ビルトインが可能な「フロント給排気システム」を採用していることです。トールユニットや壁面の中に組込み、使う方の身長に合わせた高さにビルトインできる訳ですからユニバーサルデザインの観点からも大きな魅力を持ったオーブンレンジといえます。
（※オーブンレンジをビルトインする場合は、長時間のオーブン料理などで本体温度が上昇するため、庫内の仕上げは12mm以上の不燃材仕上げが必要です。）

多彩な加熱方式がオーブン料理の可能性を広げてくれます。
また、レンジとファングリルの組み合わせなどで調理時間を大幅に短縮することが可能です。

【仕様一覧】
■品番 NE－WB761
■電源単相200Ｖ（50・60Hz共用）　
・電子レンジ消費電力 1.43Kw 、出力 800w/600w/500w/300w/150w/100w相当
・グリル消費電力2.1Kw　ヒーター出力 2Kw
・オーブン消費電力 1.98Kw 、ヒーター出力 1.95Kw
　　　　　温度調節範囲発酵（30/35/40/45℃）、100～250℃
・オーブングリル消費電力 2.93Kw 　ヒーター出力 2.85Kw
　　　　　温度調節範囲 100～250℃
・ファングリル消費電力 2.12Kw 　ヒーター出力 2Kw
　　　　　温度調節範囲 100～250℃
・同時調理消費電力 3.15Kw
　　　　　出力 600w/500w/300w/150w/100w相当
　　　　　ヒーター出力 2.85Kw
■質量約38Kg（吸気カバー含む）
■庫内容量 36lit.
■寸法本体外寸幅596mm×奥行563mm×高さ459mm
設置に必要な棚内寸幅560mm×奥行595mm×高さ525mm
本体庫内幅445mm×奥行347mm×高さ242mm
■色－Ｘ(ハーフミラー)

4月にイタリア・ミラノで開催されキッチンガイド記事でもご紹介したEURO CUCINA 2006に日本のキッチンメーカーとして初出展した「パナソニックグループ」の和風アイランドキッチンの奥に展示されていたオーブンレンジが今回発表された商品です。
会場でも来場者からかなり高い関心を持って見られていた商品が、日本市場に逆上陸してきた訳です。(Photo by HIDEWO KURODA)

当然、オーブンレンジだけでなくIHクッカーやガスクッカー、レンジフード、冷凍冷蔵庫や食器洗い機など一連のキッチンビルトイン機器がこのスタイルで発表されることと期待したいのですが、まだその準備はできていない様子。一日も早いラインアップを期待したいものです。
※今回の記事は、松下電器のプレスリリースから許可を得て引用したものです。

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