試して合点!使って納得!Vol.40
日立最新型トリプルIHクッカーHT-A9TS+
ビルトイン電気オーブンレンジMRO-SK201Sを使う
初モノのサンマが出初めたので、早速グリルで焼いてみる。
自動メニューの丸焼きボタンを押すだけで非常に上手に焼き上がる。
水なし両面焼きグリルなので、中はしっとり表面がカリッと焼き上がるのが嬉しい。手入れも非常に楽でニオイや煙もほとんど出ない画期的なグリルの登場だ。
自動メニューで、フランスパンを焼いてみる。
フランスパン専用粉を使い、ドライイーストと水を合わせて充分に捏ね、一次発酵と二次発酵、そして成型やクープ入れなど少し時間はかかるが全くのオートメニューで今まで家庭で焼き上げるのが難しかったフランスパンがとても上手に焼き上がる。
干しぶどうの混ぜ具合がちょっと偏ってしまったが、中はしっとり表面カリッと、気泡もしっかり入った本格的なフランスパンが焼き上がります。
フランスパンの焼き上がりは、こうやって指でひき分けると出来具合が分かります。上々の焼き上がりです。
■3年前のIHクッキングヒーターやオーブンレンジと比較すると性能面での格段の進歩と、使い勝手の向上が実感できます。
料理にはそれなりの加熱パワーが必要で、3kWのパワーが本格調理を可能にしてくれます。また本格的な家庭オーブン料理を楽しむには、このオーブンレンジのように35~40リットル以上の庫内容量が必要だと思います。
■この前ページからの実際の料理は、すべて浅い経験しかない私が料理したものです。
本格的な高齢化社会を迎えて、キッチンにはますます高い安全性が要求され、手入れのしやすさ、調理のしやすさなども要求されてきます。そして「男の料理」の必要性もますます高まってくることでしょう。家庭の主婦ももちろんのこと、手軽さを要求される女性の方々ばかりでなく、自立を求められる男性諸先輩にもぜひともお奨めしたい道具のひとつです。
■最近のキッチンではビルトインオーブンレンジの採用率が下がってきているのが気になります。豊かなコミュニケーションを育むためにも様々なキッチンライフを楽しむためにも、もっとオーブンレンジを身近にセットして手軽に活用していただきたいと願っています。
■日立IHクッキングヒーターとビルトイン電気オーブンレンジの詳細は公式サイトをご覧下さい。
■日立オール電化のサイトもご覧下さい。
■3年半前のシーズヒータ・クッキングヒーターからIHクッキングヒーターへの交換工事の記事も参考にご覧下さい。
(C)July. 2007 Copyright HIDEWO KURODA KITCHEN SYSTEM LABORATORY INC