ユーロクッチーナ2008 最新報告 Vol.2
最先端デザインのキッチンを見る！Schiffini（スキッフィーニ）
今回話題を集めたのが，1964年アルゼンチン生まれのAlfredo Haeberli（アルフレッド・ハベリ）デザインの「the kitchen as soul of home」と名づけたコンセプトモデル。
schiffini press CG photo
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5m近くもある大きなアイランドテーブルの両側にガスクッカーとソリッドウッドのブッチャーブロック風万力付き調理台がある。
中央の鏡面ワークトップに，天然石をくり抜いたシンクと水切りが一体となったベッセルタイプのシンクがセットされ，高架タンクに集められた水が，空中水栓から給水される。
キッチンの奥にはダイニングテーブルと，ファイアプレースのあるリビングゾーンが連続する。
回転式のストレージシステム。このキッチンデザインを目にした人は驚きを隠しきれない。そして何とかこのコンセプトを理解しようと努力する。しかし全貌を理解するにはこのデザイナーと話をしないと始まらない。
多分アルゼンチンで生まれ育った子供の頃の原体験が、この提案キッチンには凝縮されているのだろう。
■日本でのSchiffiniの販売はE-INTERIORがおこなう予定で，新宿OZONEでのデモ展示は3月で終了し，今年6月6日に六本木の新規ショールームがオープンする予定だそうです。
■OZONE展示のSchiffini記事もご覧ください。
■schiffini press photoとクレジットの入った画像はSchiffiniのプレス資料。その他の写真はすべて黒田が撮影したものです。
(C)Apr. 2008 Copyright HIDEWO KURODA KITCHEN SYSTEM LABO.INC.
