ユーロクッチーナ2008 最新報告 Vol.3
最先端デザインのキッチンを見る!Boffi(ボフィ)
会場は,手前からキッチン,化粧室,バスルームと構成されている。
最初のキッチンBoffi2008(Design:: Piero Lissoni + CRS)の展示を見せられて,そのデザインの素晴しさに嬉しくなってしまう。
アイランドキッチンのワークトップは黒のタイル。Gaggenauのガスクッカーは、今年の各社の特長でもある,フラットフェース。ゴトクの面とワークトップ面がほとんどフラット。レンジフードの表面には真っ白な大判タイルが貼られている。
一段落ちたワークトップは鏡面仕上げのステンレストップ。その先に40mm厚の荒々しくチョウナがけした松の無垢材をボルトで連結したカウンターテーブルが続く。
シンクはチャコールグレーの天然石の削り出し。排水口が日本的に大きくなった。この強烈なコンセプトのキッチンは,石,タイル,無垢材など自然素材にこだわってデザインされたもので,今年のキーワードでもある環境・エコ・リサイクル等の思想が随所に見られる。
会場には,これ以外にも素晴しいデザインのキッチンや洗面化粧台,浴室などが展示されていましたが,今回は一番インパクトの強かったBoffi Kitchen 2008をご紹介しました。Boffi Kitchenに興味のある方はBoffiのサイトやhhstyleのサイトをご覧ください。
■日本でのBoffiの販売はhhstyleがおこなっています。
■hhstyle青山ショールームオープンのガイド記事もご覧ください。
■写真はすべて黒田がPress許可を得て撮影したものです。
(C)Apr. 2008 Copyright HIDEWO KURODA KITCHEN SYSTEM LABO.INC.