ナショナルからパナソニックへ
システムキッチンからリビングステーションへ
ナショナルのシステムキッチンが9月1日から、商品もブランド名もフルモデルチェンジする。
ブランドは、National(ナショナル)から、Panasonic(パナソニック)に全面変更となる。
従来4つのラインアップだったシステムキッチンは、新しくL-classとS-classの2つのラインアップに統合され、「システムキッチン」という名称から、「Living Station(リビングステーション)」 という名称にすべて変更される。
まさしく、“住まいの中心にキッチンを”がキーワード。
大きく変わったのが、IHクッキングヒーター。
従来の600巾や750巾の3ポイントトライアングルIHから、900巾3ポイント並列配置のIHクッキングヒーターに変わる。
また、従来はオープン機器として各社のシステムキッチンに使えたIHが、この新しいタイプのIHはパナソニック・リビングステーションだけにしか採用できない専用クローズド機器となる。
7月3日汐留にある松下電工東京本社において、300人近い関係者を集めてプレス発表会が開かれた。
7/3プレス発表会(Photo by kuroda)
7/3プレス発表会(Photo by kuroda)
7/3プレス発表会(Photo by kuroda)
7/3プレス発表会(Photo by kuroda)
7/3プレス発表会(Photo by kuroda)
木材・住宅資材や住宅事業大手のNICE(ナイス)が8月2日~3日に東京ビッグサイトで開催した「住まいの耐震博覧会2008夏」の会場にも、松下電工は大きな展示ブースを確保して、リビングステーションの発表を行った。会場は住宅計画中のエンドユーザーが、熱心に質問する姿があちこちで見られた。
8/3 NICE耐震博覧会会場 (Photo by kuroda)
■次ページからリビングステーションの特徴を報告します。