フラット35は安心だけど金利決定時期などに不満も

公庫と異なって、申し込み時の金利が適用されないのが一番の不満
フラット35を利用した人の多くは長期固定金利に魅力を感じたものの、申込時点で金利が決まらないことが不満——こんな傾向があることが、住宅金融支援機構の利用者アンケート調査で分かりました。

昨年11月から今年1月までに利用した人に聞いたところ、フラット35を利用した理由(複数回答)では「長期固定金利で返済額が確定」が88.4%でダントツ。次いで「住宅事業者・販売事業者の勧め」(30.3%)、「金利が低い」(26.9%)、「住宅の質に対する安心感」(24.5%)の順でした。このうち住宅の質に対する安心感と回答した人の融資種別では、建売住宅が31.7%で最も多く、最も少ないマンション(17.4%)とは14.3%の差が開いています。

フラット35に対する不満点では、住宅金融公庫時代とは異なる「申込時金利でない」が69.6%で最も多く、「繰り上げ返済の下限が100万円と高い」(27.1%)、「融資手続き・審査に時間がかかる」(25.9%)、「団信の保険料を金利に含めてほしい」(24.5%)などの2倍以上。機構では調査結果を今後の商品改善に役立てたいとしているため、いずれ不満が解消されることに期待したいところです。

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