「日本の道具展2」 miyakonjo product(2ページ目)

シンプルで使い勝手の良いCOMISEN（こみせん）シリーズ

これは超のつくお薦めアイテムです。シンプルなラインは、お部屋のインテリアテイストを選びません。ハンガーラックは、そのままでも美しいでしょう？ かつ、すっきりコンパクトなサイズなので、スモールサイズのスペースにもぴったり。お客様が来られた時に、ジャケットなどを掛けておいてもらうのにちょうどいいです。もちろん、日常の「ちょっと掛け」にもOK！ 単体で使っても、他のミラーやブックスタンドと揃えて使っても。

ハンガーは幅60cm、奥行き40cm、高さ1m50cmで2万5,500円、ミラーとブックスタンドは幅が34cmで、それぞれ2万9,500円、3万4,000円

このシリーズはCOMISENというのですが、不思議な名前ですよね。二つの木材を直角に接合する時に「込栓（こみせん）」という小さな材を使って強度を出すのですが、そこから名前を取っています。もちろん、COMISENシリーズは、カドの部分にその「込栓」が使われています。デザインの美しさだけでなく、家具に潜む技術にも敬意を払いたいですね。

スギの木目が美しい素朴なテーブル BEPPU

柔らかい雰囲気の、大きなテーブル。食事が終わっても、そのままここで話したくなるような温かみのあるテーブルです。こちらも、デザインは小泉誠さん。BEPPUシリーズのテーブルはスギの無垢材を使っています。

BEPPUシリーズは、都城で育った杉の無垢材を使用。木目がすごくきれいです

こんな大きめのしっかりしたテーブルなら、パンづくりで生地をこねたりするのも問題なさそう。幅180cm、奥行き82.5cm、高さ70cmで22万5,000円。チェアは座面が布張り。幅45cm、奥行き50cm、高さ72cm（座面高さ40cm）で5万1,000円～です。

シンプルで圧迫感のないパーティション

HARUロータイプ（高さ87cm）は6万4,000円、他にハイタイプ（高さ1m56cm）7万7,000円もあります

パーティション、ひとつあると便利です。面のあるものだと圧迫感があるから、こんなふうに桟になっているものがいいですね。

村澤一晃さんデザインのパーティション「HARU」は、折り畳むと目隠しパネルに、広げると向こうが見えるパーティションに。杉材を使い、オイル仕上げと墨染め仕上げの2つのタイプがあります。墨染め仕上げのは、シックで素敵。現在は、期間限定でヒノキバージョンも。

さて、このイベントには嬉しいプレゼント企画が。次のページでご案内します。