誇れる日本を知る「ニッポンブランド・マイスター」
「Made in Japan」が高く評価されているのは、車だけではありません。伝統的に受け継がれてきた高い技術を持つ地域の特産品や、それを活かして作られるモダンなプロダクトは、国を問わず、目の肥えた粋人に好まれています。日本のモノづくりをあらゆる角度から学び、知識や教養を高める「ニッポンブランド・マイスター講座」の第3回、和紙アーティストの永田哲也さんの講座に潜入。途中、お茶とお菓子が振る舞われるなど、サロンに遊びに来たみたい |
彼らから見た憧れの国ニッポンを、もっと良く知る場所がないじゃないか、と始まったのが「ニッポンブランド・マイスター講座」で、修了すると「ニッポンブランド・マイスター」の資格が与えられる本科と、単発で参加可能な公開講座があります。
マイスターに聞く、ニッポンのものづくり事情
講師には、国内外で活躍するキュレーター・大学教授・デザイナー・プロデューサーなど、様々なマイスターを迎え、日本のプロダクトについて、背景やものづくりの現場、クオリティの高い作品のつくられ方などを聞くことができます。講座には、自分が暮らす日本をもっと知りたい、と参加する人も多いそう。和紙アーティストの永田哲也さんの作品は、おめでたいときのインテリアにぴったり |
第3回目講師は和紙アーティストの永田哲也さん。和菓子に使う木型を使い、立体的な和紙のアートを作り出す造形作家さんです。一度目にしただけでも強い印象を残す永田さんの作品を、ショップや展示でご覧になった方も多いのでは。上品に壁を飾るアイテムとして、とても人気がありますよね。
実はこの和紙アート、見た目が素敵なだけではないんです。和紙で写し取ることに、深い意味があるんですよ。