■空間のリズムを読む
自分を取り巻く空間にモノを置いたり飾ったりするときに、微妙な空気の距離感に「リズム」を感じ、うまく自分の心地よさを発見できることがあります。そこに「何が必要で何が不必要なのか」というインテリアのディティールを見つけることになります。
はっきり目には見えないけど、無言で語りかけてくれる「空間のリズム」を五感を通して感じることができれば、そこにある空間をあなたの好きな色合いに、空気をコントロールできたことになります。
どんな空間でも、「自分らしさ」に染め上げることが必要です。あまり難しく考えないで、ほんとに好きなモノに囲まれて気持ち良く暮らす、そんな風に考えてください。ただし、「住み手」と「空間」と「モノ」が良好な状態を続けることは、日々の努力と美しいモノを美しいと感じることができるエネルギーと感受性が必要です。
<インテリアおもしろDATA>
インテリアにもリズムが必要です。
<心の琴線にふれる>
この資料は目に見えるリズムだけでなく、音楽と同じように五感に訴える心地よさを感じてほしいと思います。
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