インテリアコーディネート/カフェ・レストラン・ホテルに学ぶコーデ術

小じゃれた究極のラスティックスタイル

「Cafe Cabane (カフェ・カバネ)」は小枝で出来た柵に囲まれた、フランスのインテリア誌 「マリ・クレール・メゾン」 とコラボレーションのラスティックな愛らしいカフェです。

菅野 民子

執筆者:菅野 民子

インテリアスタイル実例ガイド

メゾン・エ・オブジェの会場に作られた「Café Cabane(カフェ・カバネ」の客席。

Caf Cabane(カフェ・カバネ)のパリ風ラスティックで癒される

Maison&Objet (メゾン&オブジェ)では、会場に二つの特別なレストランが設けられていました。一つは、「Elle Deco(エルデコ)」が主催する、黒の環境にマットゴールドのクラシカルな椅子が印象的なやや本格的なレストラン。そしてもう一つがここ、ホール7のOutdoor Indoor (アウトドア インドア)」のブースに設けられたラスティックスタイルのカフェです。


 
この「Outdoor Indoor (アウトドア・インドア)」のブースに入ったとたんに、真っ正面にこのオレンジの垂れ幕が作るインスタレーション空間が垣間見えます。歩き疲れるころ、何ともいえない愛らしい空間に吸い込まれてしまいます。このオレンジ色のラスティックな癒し空間、パリ感覚の田舎風、そこには素朴な時間が流れているかのようです。



 
Cafe Cabane(カフェ・カバネ)は、フランスのインテリア雑誌「Marie Claire Masion(マリ・クレール・メゾン)」とのコラボレーションのカフェになっています。入り口にさりげなく置かれたオブジェ、まるで森の中に生えているキノコみたいです。


 
高い会場の天井から吊り下げられている、小枝を組み合わせたモノ。大きな鳥の巣…!ではなく、このブースの自然環境を象徴するかのような大きなオブジェです。


次ページは「小枝のフェンスで囲まれたあまりにも素朴なカフェ!」に続きます。
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