収納

浴室・洗面所からカビ撃退!クリーン収納テクニック(2ページ目)

カビが発生しやすい場所といえば浴室。水廻りの水あかやヌメヌメ予防は、一に換気、二に収納!? お掃除嫌いさんも必見のサニタリー収納&片づけ術をご紹介します。

すはら ひろこ

すはら ひろこ

収納 ガイド

一級建築士

還暦過ぎても現役!建築・インテリア・整理収納の資格と経験による片付け術に定評がある。商品開発や収納用品のデザイン監修をはじめ、雑誌やテレビ、ラジオなどメディア出演多数。著書・監修書20冊以上、人気講師としてオンラインセミナーを開催。プロとして共働き主婦の目線から追求したメソッドが好評。

...続きを読む

何でも水切り

壁掛けフックはホームセンターなどで入手可能。

壁掛けフックはホームセンターなどで入手可能

お手入れがほんのひと手間なら、面倒な掃除をしなくても済みます。入浴後にホットシャワーを壁、床、浴槽に浴びせてサっと汚れを落としてから、冷水シャワーをかけて、軽く水気を拭うといいそうです。

そのときに布で拭き取るのは大変ですが、Uさん宅のようにワイパーを使うといいでしょう。道具が手近にあると、お手入れもスムーズ。道具を浴室内のタオル掛けに吊るすだけで、自然と身体が動きそうです。

さらに洗面器や手桶も、壁面フックに掛けておくだけ。これなら誰でもすぐに実践できそう。お手入れのノウハウも大切ですが、こんな片づけテクニックを使えば、手のかかる掃除から解放されますね。


洗面所もぬかりなく

限られた洗面スペースにうってつけのタオルハンガー。

限られた洗面スペースにうってつけのタオルハンガー

洗顔や歯磨きで、洗面カウンター周辺も汚れやすい場所。水分だけではなく化粧品の油分、歯磨きの飛沫などが飛び散っています。ここも汚れを溜めないように、その都度パっと拭き取っておきたいものです。

Uさん宅では浴室と同様に、余分なモノが置かれていません。備え付けのキャビネット内にはスキンケア類を、カウンターには歯磨き用品をトレイにひとまとめにしています。このトレイごと持ち上げれば、手軽にひと拭きできるという仕掛けです。

さらに、タオル類にもカビ注意。使い終わったあとの湿ったタオルでも、風に当てておけば黒ずみ予防になります。共働き家庭では毎回タオルを洗うとは限りませんから、タオルラックで乾かせると便利です。

ラクラクお手入れには収納もひとやく。皆さんもさっそく実践してみてください!

【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonで人気の収納グッズをチェック!楽天市場で人気の収納用品をチェック!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

カテゴリー一覧

All Aboutサービス・メディア

All About公式SNS
日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
公式SNS一覧
© All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます