子育て期こそ「収納問題」は切実……
オモチャや学校用具など、子どもの成長とともに増え続けるモノ。子育て期は人生でもっとも「収納」に悩まされる時期 |
子どものいる既婚女性700人に聞いた「収納についてのアンケート調査」によると、収納が足りないと答えた人は9割にのぼり、室内外ともに「子どものオモチャ」や「思い出の品」「ランドセルやカバンを置いておけるスペース」「子どもの衣服」など、子育て期ならではの切実な声が多く挙がっています。
収納に困っているのは、クリスマスや雛人形などのイベント飾りやスポーツ用品、ベビー用品や衣服……子どもにまつわるモノが多いのが現実。それぞれ、かさばるものだったり使用頻度が多かったり、収納の仕分けが大変(出典:「おうち*くらぶ」アンケート) |
また「あと一畳分の収納スペースがあるとしたら、どの部屋の中に欲しい?」という質問には、家族が集まる「リビング」が1位という結果に。「子どもがリビングで遊ぶので、オモチャの専用収納もリビングにあると便利」「急な来客があっても、リビングの荷物を一時的に避難できる」という理由が挙がっています。
一気に片付けて隠せる「リビング・コンテナ」のある家
こうした切実な声を反映して開発されたのが、リビングに大収納コンテナを設けたブライトホーム「エスプリ・パンセF」。クリスマスツリーなどの大きな季節モノや散らかりがちなオモチャ、アルバムなど家族の思い出の品……などを、日ごろ過ごす時間の長いリビングの中にすべて収納。スペースの限られがちな壁面収納ではなく、一部屋分(約8畳)のコンテナをビルトインし、「急な来客時にも全て一気に片付けて隠したい」という若い子育てママに多い要望も満たしています。子どものオモチャからレジャー用品まで、使用頻度に合わせて整頓しながらたっぷり収納できる「リビング・コンテナ」イメージ図。イベントの飾りや季節の衣服の入れ替えなど、親子で楽しみながら収納することで家庭内行事の継承にも |
この住宅では、「リビング・コンテナ」のほかに「エントランスクローク」(4畳)、食料品などを収納する「キッチン・パントリー」(3.5畳)も用意しており、これら全てを採用したプランの収納面積率(延べ床面積に対する全収納面積の割合)は15~27%。一般的な戸建て住宅でも15%程度、マンションでは平均8%前後であることを考えると、きわめて収納率の高い住宅ということがわかります。
リビング収納の上部はタタミルームで空間活用
リビング・コンテナの上部は家族がくつろげるファミリールームに |
視界をずらし、感覚的に仕切られたスキップ・フロアは、家族の気配を感じながら「個」の時間も楽しめる場所であり、リビングで遊ぶ子どもの気配を感じながら、少し上の空間で読書やパソコンをしたり、パパが床座でくつろいだりもできます。
ブライトホームは全国のビルダー・工務店を加盟ネットワークで結ぶ住宅フランチャイズ企業。あなたの家の近くのビルダーが加盟していれば対応は可能です。では次ページでは、実際にこの「リビング・コンテナ」を見たユーザーの反応・声をご紹介しましょう。