希望の間取りは男女とも「2階建ての4LDK(3LDKS)」
団塊ジュニア夫婦が新居で欲しい間取りは、回答の約半数が「2階建ての4LDK(3LDKS)」に集中。都市の限られた敷地で現実には3階建てが多いものの、理想はできれば2階建てを希望しており、間取りもマンションなどに多い2LDK~3LDKではやはり狭いからか、プラス一部屋を希望しています。■希望の間取りの男女差は?
新居の希望間取りには大きな男女差は見られず、「2階建て4LDK(3LDKS)」が最も人気が高い |
ちなみに、新居のハイライトになる「リビング」に求める広さはどうでしょうか。比較的限られた8~12畳までのリビングを求めている割合は、女性62%・男性66%。一方、15~30畳の広々リビングを求めている割合は、女性38.7%・男性34%と、女性のほうが広いリビングを求めている傾向があるようです。
希望購入価格は夫のほうが「太っ腹」?
■希望購入価格の男女差は?女性は3000万円未満のイメージが強いが(右端が黄色)、男性は4500~5000万円のイメージが強い(右端が青) |
女性は住宅購入動機やデザインや細部にわたるまで全体的にこだわりが強いものの、資金は夫がメインになることが多いためか、こと価格になるとやや弱気傾向に。女性は3000万円未満の回答が多いのに対し、男性は4500~5000万円のイメージが強いようです。多くの希望項目がある妻のワガママを、最後は夫が資金で叶えてくれる……そんな頼もしい団塊ジュニア「夫」像が見えてきそうですね。
次回は各部屋における男女の違いについてご紹介します。お楽しみに!
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・神谷コーポレーション
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