「ワンフロア子育てが旬！」10の理由（上）

ガイドも実はワンフロア空間で子育て真っ最中！日々の子育てから見えてきたこととは…？

「子育てするなら一戸建て？マンション？」とは、永遠の問い。マンションにも一戸建てにもそれぞれ子育てのしやすさがあり、各家族の子育て理念や仕事の状況などによって変わってきます。それを前提としたうえで、「子育てするなら一戸建て！10の理由」に引続き、今度はマンションを想定した「ワンフロア子育て」の魅力を考えてみましょう。

実は一戸建ての記事を多く書いているガイドも、プライベートではマンション暮らし。マンションで産み育てたわが子は現在、小学生になります。仕事をしながら子育てをしてきた共働きママの一人として、「マンションのワンフロアライフ」ならではの子育ての魅力を、我が子の生い立ちや体験を振り返りながら考えてみたいと思います。

共働き急増で再注目「ワンフロア子育て＆家事」

子供を産んでも働き続ける共働きママが増えている。最近は不況の影響でその傾向が顕著に

昨今の不況の影響で、都市の保育園の待機児童問題がクローズアップされているように、働くママが急増中。仮にこの不況の影響がなくても、下の子供が小学生になるとフルタイムで社会復帰するママが増える傾向にあります。事実、ガイドの子供が通う小学校の学童クラブが過去最大の人数に膨れ上がっていることを見ても、共働き家庭が急増していることが分かります。

共働きママは日々「戦争」です。朝は午前7～8時に保育園や学校に子供を送り出した後に満員電車で出社し、夕方には保育園や学童のお迎えに駆けつけ、夕飯の支度をしながら子供の宿題を見やり、夕食を食べさせた後はお風呂に入れて夜9時には寝かしつけなければいけません。夕方～夜の3時間で「いくつもの家事＆子育て」を同時進行しなければいけないのです。

共働きママにとって帰宅後は夕飯の支度や洗濯、子供の世話・入浴など、複数の家事を同時進行しなければならない「戦争」タイム…

そうなってくると、家事動線が短く効率的であるのは必須。そして子供たちや家族が一箇所にまとめて居てくれたほうが、同時進行しやすいのは言うまでもありません。LDKなどに子供の勉強スペースを作ったりする「ワンフロア志向」は、最近の一戸建てでも増えており、それは家族のコミュニケーションを高めたり、子供の勉強を見やるといった点で見直されていますが、最近の「ワンフロア志向」はこうした「子育てメリット」のほかに、上記に挙げた「共働きメリット」という力も強く働いているように思います。

ではこうした社会背景を踏まえたうえで、「ワンフロア子育て＆家事」の10のメリットを挙げてみました。

【ワンフロア子育ての空間メリット】

限られた1日だからこそ家事を効率よく済ませて、少しでも子供との時間を大切にしたい…

■理由1　上下移動のないワンフロア空間なら、動線が短く水平移動できる
■理由2　ワンフロアならキッチンからLDや子供部屋を見渡せてコミュニケーションUP
■理由3　程よいコンパクトなワンフロア空間ならお掃除や手入れもカンタン

【ワンフロア子育ての設備メリット】
■理由4　宅配ロッカーや監視カメラ、セキュリティなど充実した共用設備
■理由5　エレベーターがあればベビーカー・三輪車移動もラクチン
■理由6　防犯センサーやペアガラスなどコストメリットで専用部設備も充実

【ワンフロア子育ての立地メリット】
■理由7　交通至便性が叶いやすく、共働きや子供づれ買い物に便利
■理由8　学校や商店街に程近い立地なら、安心して子供を通学・買い物に行かせられる
■理由9　古き良き団地文化の復活。子供ながらにコミュニティを学ぶ

【ワンフロア子育ての資産価値メリット】
■理由10　規格化されているので市場で流通しやすく、資産価値が続く

ではこの10の理由を、実際にリアル見学しながら検証してみましょう。子育てにやさしいマンションとして話題の「パークハウス調布国領」モデルルームに行ってきました。