フローピア 魔法びん浴槽シリーズ [TOTO]
「家族が続けて入ること」「シャワーや水栓の湯水を出しっぱなしにしないこと」「残り湯を洗濯に利用すること」 これは、わが家の『お風呂の鉄則』・・・のはず。
節約・省エネを考えれば、『そんなこと常識でしょう!!』という声も聞こえてきそうですが、でも、これって、なかなか実行できないのが現実。特に「家族が続けて入る」のは、なかなか難しい・・・。
結局、モッタイナイケド『追い炊き機能』がフル回転!!
負け惜しみではないけれど、こんなご家庭、実はけっこう多いのでは?
そこで、今回は、このモッタイナイという「後ろめたい気持ち」から解放してくれる(?!)システムバスをご紹介しましょう。
戸建住宅向けシステムバスルーム「フローピア 魔法びん浴槽シリーズ」Xタイプ/1717サイズ<1坪用>本体希望小売価格:143万8500円(税込み・工事費別途) |
この浴槽の仕組みは、システムバスならではの構造を利用して、いままでは防水用だった床パンを『外断熱層』に、断熱ふろふたと浴槽を包み込む断熱材を『内断熱層』とした『外断熱+内断熱』の二重断熱構造というもの。この構造で放熱を抑え、保温性能をアップさせているので、冬場でも6時間後のお湯の温度低下は2℃程度。従来は7.5℃も冷めてしまうといいますから、約4倍快適に入浴できる時間が延びると言えるのです。
お湯の冷める時間が4倍伸びると、日々の暮らしはどうなるかというと、
たとえば・・・主婦A子さんの場合
★夕方6時★
少年サッカーで汗いっぱいの息子たちがお風呂に入る。
★夜9時★
「残業で遅い」と夫からメールが来たので、私のバスタイムはアロマを焚いてのんびりと・・・。
★夜11時★
残業を終えて夫が、ゆっくり鼻歌交じりで入浴。
というような「バラバラ入浴」でも、みんなが「温かくて快適なお風呂」に入れるというわけです。また、追い炊きすることが減るので、環境にもやさしいし、経済的にもおトクというメリットも。
おトクといえば、もうひとつ。節約主婦(?!)の場合、「残り湯を洗濯に利用すること」はあたり前。洗濯に最適なお湯の温度は35℃だと言われているそうですが、前の晩のお湯だとかなり冷めているし、季節によっては水とあまり変わらなくて、洗濯石鹸が溶けにくかったりすることもありますよね。
この浴槽の場合、15時間後でも水温を35℃を保つので、石鹸もしっかり溶けるし、皮脂汚れが溶け出す温度なので洗濯にも適しているとか。冬の朝の洗濯も少し楽しくなるかもしれませんよ。
次ページでは、水栓や床材についてみていきます。