先輩達のエクステリア・ガーデニングプラン(2ページ目)

植栽は6割弱の人が。ウッドデッキ3割強

植栽は大きく育つのが楽しみに

プランナーやデザイナーに依頼してガーデニングプランを行った先輩たちが、どんなアイテムを購入しているかをみていきましょう。一番多いのは植栽。58.8％が取り入れています。庭には樹木を植えてというのが、あたりまえかもしれませんが、取り入れないプランの方も4割いるというのは少し意外かも？

ここ数年微増傾向のウッドデッキは、33.9％の人が設置しています。人気も定着してきたアイテムと言えるのではないでしょうか。商品的にも、パーゴラを設置できるもの、サンルームのように使うことができるものなど、生活スタイルに合わせて取り入れることができるようになったこと、アウトドアをもうひとつの居住空間として考える方が増えてきたことなどがその人気の秘密かもしれません。また、防犯面でも演出面でも重要なガーデンライトは、29.0％の人が設置しています。

■ガーデニングプランに際しての購入用品
【出典】「注文住宅と住宅設備に関する動向調査2005」　リクルート「月刊ハウジング｣調べ

もちろんこれらも、プランや敷地状況によって大きく変わります。どんなプランにするか、見積もりをきちんと確認して進めるようにしたいものです。プロに依頼すること、自分でできること、と分けて考えるのもひとつの方法。DIYショップやネットショップなどを前もってチェックして、施主支給してみるのもいいでしょう。
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外まわり空間に必要なモノのお買い物事情

プロに依頼するしない、に関わらず、先輩達は家づくりに際してさまざまなモノを新しく購入しています。その中で、外まわりアイテムをピックアップしてみましょう。まず、カーポートは25.9％の人が設置して平均金額51.2万円、サンルーム・ガーデンルーム・テラスは11.1％の人が取り入れて、47万円となっています。細かいところでは物干し金物は43.5％の人が設けて2.9万円という具合。ちなみに新築時に車を購入した人も7.1％いて、199万円とか。

プランニングの内容によりますが、このように外まわりに関しても、さまざまな出費があるもの。外まわりについての検討が充分でなく、予算オーバーになりがちなのも事実です。忘れてはいけないのは、家づくりはすべてにおいて、トータルに、バランスをみながら、進めていくということ。そして、こまめな情報収集を実践することが大切です。

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