エクステリア/エクステリアの新商品・トレンド

エクステリア空間の「間取り」を考える(2ページ目)

住まいの設備機器や建材は日進月歩。このコーナーでは、そんな新商品やショールームオープンなどの情報をお届けします。今回は、エクステリア空間をより有効活用するための提案です。

岩間 光佐子

執筆者:岩間 光佐子

住まいの設備ガイド

フレームで庭に奥行きや広がりを生み出す

「+G」の施工事例 価格:1,438,500円 ※価格にウッドデッキ、ファンクションユニットは含まれません。
今回ご紹介する「+G(プラス ジー)」は、庭(=敷地全体)に「間取り」を設けることで、快適な空間を生み出すというものです。

大きな特徴は、フレームを用い立体的に庭を囲うことで、奥行きや広がりが作り出せるということ。空間の目的ごとにフレームで庭を仕切ることで、そこに「場」が生まれるというわけです。アプローチやカースペース、庭などを明確にプランニングすることが可能ですし、フレームにスクリーンやルーフを組み合わせれば、プライバシーを確保したり、日差しを遮るなど、用途に合わせた空間づくりができます。

アプローチ・カースペースとルーフ付きのウッドデッキ空間をフレームで構成。スクリーンを設けてプライバシーも確保
ネジの見えないシンプルなデザインのフレームは、アルミ形材+ラッピング材(シャイングレー以外)。変形敷地などのプランにも対応できるように、直角を基本に左右30度までの範囲で自由に調整が可能です。また、デザインカバーやLEDダウンライトも用意されています。

スクリーンは、角格子タイプ、横格子タイプ、縦格子タイプ、サイディング壁、デザイン格子の5つのデザインが揃い、自然の光、風を取り入れた空間をつくることができます。角格子タイプ、横格子タイプ、縦格子タイプは、上部フレームの有無やブロック施工の腰壁を利用した仕様なども選択可能。角格子タイプ、横格子タイプは、グリーンマットパネルを取り付けられますし、縦格子タイプには、飾り格子も。

デッキを設けることで、高低差も生まれ、立体的な空間に
また、フレームに屋根を取り付ければ、心地よいアウトドアリビングを実現することができます。ポリカーボネート板の屋根材は紫外線を和らげ、キャノピーを設ければ日差しを和らげることも。

フレーム、スクリーン、ルーフともに、イタリアンウォールナット、バロックチーク、柿渋、シャイングレーの4色が用意され、モダン、和風、洋風テイストなど、さまざまな住宅スタイルにコーディネートすることができるでしょう。

【詳細情報】 東洋エクステリア

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