設計のトレンドは「個」から「集」へ…そして「長持ち」も大事なポイント
リビングルームは人が集う共有スペース。いつも温かみのある空間にしたいものです。 |
「収納」は一番関心が高く、今の住まいでは片づかない現実があるのでしょう。私は床面積の10%は収納スペースとして確保するようにアドバイスをするのですが、それでも空きスペースがあると、つい物を詰め込んでしまいがちです。
最近では「ここは〇〇を入れるための収納スペース」と、設計段階で収納計画を立てながらプランニングするという方法も増えてきています。
そして意外な結果が「メンテナンスのしやすさ」です。これまで家を持つまでの目先のプランニングが重視されがちでした。しかしその裏返しでしょうか、長持ちする住まいとランニングコストのかからない長い目で見た住まいづくりが求められていることを裏づける結果となっています。
もしあなたなら、何を重視しますか?家族の希望を紙に書き、重視する順番を決めるのも、いいかもしれませんね。
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