リフォームを考えている人へ
アスベストを含んだ建材が使われているかを点検し、見つかった場合は残さず除去します。工務店、専門業者等と始めに現場を把握し、どのように解体していくのかをよく話し合いましょう。アスベスト処理は従来の解体に比べ手間と危険の伴うものとなります。建て主はこの点をよく理解し、きちんと安全に解体できるように配慮しましょう。新築を考えている人へ
現在は住まいづくりにアスベストが使われることはありませんが、自分の家にどんな建材が使われているかを確認しましょう。わからないものについては聞いてみて、安心できる材料と知った上で住みましょう。最近の建材は天然材に加工したものも多いので、接着剤等にも注意したいですね。--------------------------------------------------------------------------
アスベスト問題をめぐり、官民共に対応が打ち出されています。今後の被害拡大の防止と被害者への対応が今急ピッチで進められている状況です。今住んでいる家について不安があれば、依頼先や各地方自治体の窓口がありますので相談してみるのもよいでしょう。住宅メーカーで家を建てた方もホームページで使用建材や対応が公開されています。
★平成元年以降に1%以上のアスベストを使用した建材には「a」マークが表示されています。
【関連リンク】
・アスベスト対策の基本的なことや症状などを詳しく解説しているサイトです。
建築とアスベスト対策、有害物質管理を考える
・家づくりに原因のある病気-シックハウス
家をつくる建材、施工材から発生する化学物質が原因となって体の不調を引き起こす住まい=シックハウス。これらの体調不良は未解明な部分が多く、また様々な複合要因が考えられることから「シックハウス症候群」と呼ばれています。自分で防ぐ方法とは?
シックハウスを未然に防ぐために