給湯器・床暖房・空調/床暖房・冷暖房・空調・換気

電気/ガス:今家づくりの熱源をどう選ぶ?(2ページ目)

現代の家づくりに設備は欠かせない存在となっています。何で選ぶかその決め手はいろいろありますが、なんといっても省エネに注目が注がれています。今回は熱源の選択の心構えを知っ特く!

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

ランニングコストで両者を比較する


試算条件を同じにしたデータには、オール電化住宅を100とした場合、ガス併用住宅は140という試算値があります。
[試算条件]
・木造戸建 地上2階 4LDK約122平米
・家族4人
[オール電化住宅][ガス併用住宅]
エアコン(3.93)冷房エアコン(3.93)
エアコン(4.26)暖房エアコン(4.26)
ヒートポンプ温水床暖房(3.73)床暖房ガス温水床暖房(0.89)
IHクッキングヒーター(0.90)調理ガスコンロ(0.56)
エコキュート(3.20)給湯潜熱回収型TES熱源器(0.95)
東京電力調べ※お客さまのご使用状況により、試算値が異なる場合があります。
(2005年9月現在)


消費者の意見を参考にする


アンケートなどによると、電気を選んだ人の1番の理由は安全性でした。一方ガスは床暖房に多く採用されており、エアコンより4℃低い温度で同等の快適性が得られると言われています。

私達が選択する時にまず見てしまうのは電気とガス両者の料金体系です。しかし決定の際に大切なことは、家族構成やライフスタイルによってどの設備機器が合っているかを見極めることです。

生活者にとって熱源の選択肢が増えたことは嬉しいことです。まだまだ共にデメリットはありますが、今後さらにコンパクトな形・低価格になって普及してくことでしょう。そして給湯の開発から新しい生活スタイルが生まれてくることも予想されます。

さてあなたの生活に電気とガスのどちらが合っていたでしょうか?

参考リンク+++
最近よく聞く?!「エコキュート」ってなに?
潜熱回収型給湯器の基礎知識
ほっとな家づくり(床暖房と樹脂サッシ編)

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