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家庭が崩壊しない間取り―共感覚を育てる(2ページ目)

大脳生理学の専門用語に「共感覚」と呼ばれるものがあります。今回はこの共感覚を育てる住まいを考えていきましょう。しかしこの共感覚とは一体どんなものなのでしょう??

佐川 旭

執筆者:佐川 旭

家を建てるガイド

共感覚を育てる家ってどんな家?

実際の計画案の事例を参考に説明しましょう。
◎敷地は100m2以内で南側に道路があるため、車の通行量は多く、人通りもあり、どちらかといえば落ち着かない環境にあります。そこで次のような間取りを提案しました。

【住まいの情報】
・木造2階建て
・敷地面積:98.22m2(29.11坪)
・1階床面積:50.28m2(15.21坪)
・2階床面積:58.37m2(17.65坪)

【家族構成】
・夫婦+子ども(1才・4才)

【1階】
◎共感覚を育てるアイデア

1.廊下の幅を広くとり、廊下と子ども室が一体となる工夫
2.折戸を設けて、室温を保つ工夫
3.上部トップライトから光を取り入れる工夫
4.階段は遊具という考え方で
5.夫婦寝室と子ども室が近いので安心


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