金沢の観光・旅行/金沢のグルメ・お土産

金沢のお土産

金沢は古くからお茶が盛んな事もあって、美味しく美しいお菓子を作る技術が脈々と受け継がれています。そんな背景の中で、現在も菓子職人たちが、さらに華やかなお菓子文化を築いています。その中のほんの一部ですが、ぜひ食べていただきたいお菓子を紹介します。

執筆者:小林 万希子

お土産にもおすすめ! 金沢のスイーツたち

金沢のお土産というと、カニや甘エビといった海の幸、地酒、金箔などの伝統工芸品が有名ですが、スイーツも忘れてはいけません。味、デザイン共に魅力たっぷりなものが目白押し! 金沢=加賀百万石の歴代藩主が茶の湯を好んだことから、お菓子の文化も優れているのです。

まずは老舗の味から紹介しましょう。

俵屋の「飴ん子 きなこ」

俵屋の「飴ん子undefinedきなこ」

俵屋の「飴ん子 きなこ」

俵屋の「飴ん子 きなこ」(1箱 735円)は、きなこの芳ばしさと飴の自然の甘みが合わさって思わず笑みがこぼれる飴です。

俵屋は、今から180余年前、天保元年(1830年)創業の老舗。水あめ状の「じろあめ」が地元の人にはなじみがあります。

 

昔ながらの方法で作られていて、原料は良質の米と麦、甘さは穀物の甘み。だから、ふくよかで優しい味がするのです。

 

俵屋本店。大きなのれんが目印です

浅野川の近くにある俵屋本店。大きなのれんが目印です

この飴はキャラメルのようにやわらかいので、つい噛んでしまうのですが、かなりの粘着力で歯の詰め物が取れる恐れもあるため噛まないでほしいとの注意書きが! 気をつけてください。

「飴ん子」シリーズには、他にプレーン、抹茶、ごま味がありますが、私のおすすめはきなこです。

俵屋
住所:石川県金沢市小橋町2-4
TEL:076-252-2079
営業時間:月~土曜 9:00~18:00  日曜 9:00~17:00
定休日:年末年始
※長町、金沢駅、デパートなどにも店舗あり


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