ノーフリル(飾りっけなし)の価値
薄曇りが続いていた石垣島。最終日の今日は、気温21度。カンペキな快晴・南国日和です。ニュースでは、岐阜県白川村196cm、群馬県みなかみ町178cm、福島県南郷村149cmなど全国の37観測地点で12月の最高記録を観測と伝えています。今、私は日本の最南端・最西端の島にいるのだと改めて気付かされました。広報担当I氏
「今日こそカビラです!最終日にこの天気!石垣に来てカビラを見ないなんて!」
日本百景の一つに数えられている、石垣島の中でも最も美しい景勝地川平湾。直ぐにオプショナルツアーを組んでもらいタクシーを飛ばします。
土産ショップが並ぶ通りから続く細い道を歩くと、突如、エメラルド色の海が目の前に!点々と浮かぶ緑の島とのコントラストは、まさに絵画です。空の青を写し込んだ海と点在するグラスボード。素晴らしい海の透明度が、海面と海底に写る船体シルエットの境界線を消し去り、まるで船自体が空中を浮遊しているように見えます。
南国のギラリとした鮮やかな色でもなく、群青色の深い色でもない。その海の色は青と緑の水彩絵の具で海面に一刷毛し、後は波と風が創り上げる色彩に任せたような…自然だけが創ることができる、優しく静かな佇まい。ロングステイ最終日に頂いた最高のプレゼントでした。
石垣島から、田舎の我が家への帰途
そろそろ帰りの飛行機の時間。空港行きの送迎車が待っています。名残りを惜しみながらマイクロバスに乗り込みバカンス村へ。途中、運転手さんが話しかけてきました。「三線、聞きますか?この辺りが海が一番きれいに見えるし」思いがけない提案です。もちろん大賛成。車を停車し、アイドリングもストップ。静かになった車内から、三線の音色と歌声が海へ空へと広がっていきます。
♪サー 君は野中のいばらの花か サーユイユイ 暮れて帰ればやれほに引き止める マタハーリヌ チンダラカヌシャマヨ…
石垣島で出会った自然と人々へ。素晴らしい休日をありがとう。眼をマリンブルーに染めてしまった田舎暮らし夫婦は、想い出を一杯抱えて帰路の途につきました。
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*問合せ先/クラブメッド バカンスダイヤル(フリーコール)0088-21-7005
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