マルチハビテーションとは?

multi habitation
住居の複数化のことですね。例えば、ウィークデーには情報の収集しやすい都市部で仕事に集中し、ウィークエンドには田舎で趣味やゆったりとした時間を満喫する。つまり、シティハウスとカントリーハウスを使いこなすことで、高度な都市機能と田園地帯の豊かな住環境を同時に享受できるという、新しい田舎暮らしの考え方です。
仕事中心から、家族や趣味に生きがいを求めるライフスタイルへの変化といった社会状況の中、単なる別荘やセカンドハウス(ハード)の所有ではなく、より豊かな暮らしを実現できる新しいコンセプト(ハート)として注目されています。

マルチハビテーションの実態は?
少し古いデータになりますが、農水省の「都市居住者のマルチハビテーションのタイプ区分と事例の把握」の調査結果が、次のようにあげられています。各タイプに添えられたキーワードが田舎暮らしへ誘惑しますね。

*老後生活型(定年退職後、農村部に移り住み、年金などで生活)
キーワード:退職後就農/引退農業/健康農業/晴耕雨読生活

*別荘現職継続型(平日は職場の近く、休日は農村部のセカンドハウスで生活)
キーワード:新農業人養成講座/農園付き賃し別荘/滞在型市民農園/週末別荘

*別荘年金生活型(ある一定期間(避暑、避寒等)農村に移り住む)
キーワード:シルバーコミュニテイ

*定住現職継続型(都市部での仕事をしながら、農村部に住居を構える)
キーワード:家庭菜園/菜園付住宅

*定住新規就農型((都市住民が)新規就農するために農村部に移り住む)
キーワード:ふるさと旅行村/食のテーマパーク/有機農業の実践/ゆとり体験

*定住自営業型(農村部で新たに自営業を営み、住居も構える)
キーワード:ペンション経営/芸術むら/貸しアトリエ/農村レストラン/農家民宿

*定住農林業型(農家の後継者が農業を継ぎ、農村部で生活する)
キーワード:UIJターン/新規就農

*仕事場利用型(農村部に職場を求める)
キーワード:スキー場/ゴルフ場/温泉開発/農村レストラン/農家民宿

*家族の一部の農村部居住型(ライブステージのある時期に農村部に居住)
キーワード:農山村留学/農村体験/老人ホーム