「実は“おひとりさま”にやさしい田舎暮らし!?」「人生をリセットしたくて」「おひとりさま女子の田舎移住計画」「自立したおひとりさまになるには?」「もう疲れた。海辺の町でのんびり暮らしたい」…… ネットでは、都会を離れて田舎で暮らしたい・始めたい女性たちの話題が飛び交っています。

女性一人の田舎暮らし。着実に、ますます、ライフスタイルの選択肢として浮上してきているようです。果たして、おひとりさま女子の田舎暮らしは可能なのか?

やるべし/飛び込まなきゃ分からない

移住後の最初の住居をどうするか?

移住後の最初の住居をどうするか?

移住後の最初の住居はどうするか? 特に女性の“おひとりさま”の場合は、いちばん気になる点ですね。田舎暮らしだからといって、人里から離れ過ぎても寂しいし、しっかりと戸締まり出来ない家だったら不安だし、ご近所との付き合い方もまだ分からないし…… 

と、気がかりな問題が次々と浮かんできます。まず、どんな暮らし方から始めるべきか?

・都市と田舎のピンポン生活をする

都市部での仕事は残しつつ、そこへ通勤可能な田舎に住居(賃貸がオススメ)を見つける。週末田舎暮らし程度で慣らし運転をしつつ、徐々に田舎の方へ生活の重心を移していくのはどうでしょう。いわゆる遠距離通勤になりますが、必ず座れる座席を確保できる、最寄りの乗車駅や時間帯さえ押さえておけば快適な時間を過ごせるはずです。

車窓の風景を眺めながら行ったり来たりして、少しづつ田舎暮らしを練習していきましょう。長~い乗車時間を、無駄に過ごすか有効に活用するかは、あなた次第。

・まずは田舎での収入源を確保する

田舎での収入確保のテクニックは?

田舎での収入確保のテクニックは?

ブロガーやWebサイト制作などの仕事をしている人なら、地域のポータルサイトをチェック。最近では、ネット関連の人材募集も少しづつ出て来ています。

他にも、都市部でのスキルがそのまま田舎でも活用できるなら、Iターン者を募集する地方で仕事を探してみましょう。但し田舎で移住者(特に女性は)の勤め先は、パート以外では難しいのがほぼ現状と言えます。

シューカツ(就活)が終了し地元での仕事が決まったら、取り敢えずジューカツ(住活)して賃貸暮らしをしてみる。ご近所付き合いや生活インフラなどが“いいね!”だったら、そのまま定住。やっぱり“ムリ!”だったら、もと居た都会に戻ればいいんですから。“おひとりさま”は、これぐらいの割り切りとチャレンジ精神は秘めておくべし。

・ヨソモノ(余所者)コミュニティに仲間入りする

田舎暮らしでのベッタリとした付き合いが苦手な人は、移住者同士が集まっている地域を選択する。移住者を歓迎している自治体には、村・町営の定住向け住宅や団地を用意しているところもあります。この土地を選んだという共通の仲間意識がバネになり、隣近所との交流も促進されコミュニティが賑やかになるはずです。

例えば、九州の熊本県宇土半島にある「三角エコビレッジ サイハテ」。合い言葉「お好きにどうぞ」のもと、ルールもリーダーも無く、パーマカルチャー的なプローチでの暮らしプランニング、デザイン、施工、プロダクトデザイン、映像、音楽…… 住人達はそれぞれのスキルを活かした田舎暮らしを実践しています。

・シティライフの部屋ごと田舎に持ち込む

シティライフをそのまま田舎で実行できるか?

シティライフをそのまま田舎で実行できるか?

都会と田舎を比べたら、気ままに暮らす上では街の方がラクチンです。こうした都市生活のコンディションはそのままで、快適な自然環境で田舎暮らしを実践したければ、別荘地を検討してみてはどうでしょう。

但し、シーズンオフの人の気配がまったく無い、シ~ンとした寂しさには勇気がいりそうですが。

現在では田舎でもネット環境が整い、だれでも簡単に情報の受発信が可能になりました。facebookやブログで都市部の知人・友人と情報交換が可能だし、本も家電もDVDもスイーツも日常品も、ほぼネットストアで居ながらにして購入することができますね。

やめとけ(想いだけでは挫折する)→はやまるな(まずはウォームアップ)→やるべし(飛び込まなきゃ分からない)。田舎暮らしのステップを追うことは、結果として本格的な移住先での暮らしをレッスンすることになります。準備期間をたっぷりとって“おひとりさま”だからこそできる、新しいふるさと探しを実践してみましょう。

おひとりさま田舎暮らしは可能なのか?/やめとけ編
おひとりさま田舎暮らしは可能なのか?/はやまるな編

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