田舎暮らし/田舎暮らし・スローライフ情報

無骨なれどパッションあり!佐賀の田舎暮し(2ページ目)

県民性で探す田舎暮らしシリーズの佐賀編。なにげない振る舞いにハッキリ現れる地域の気質。移住先を見つける新しい方法として県民性に注目します。

堀江 康敬

執筆者:堀江 康敬

田舎暮らしガイド


◆佐賀の県民性ランキング

・一人当たりのゴミの排出量が少ない/1位(ゴミのリサイクルと倹約効果か)
・もち米の生産量/1位(2位は北海道)
・海苔の生産高/1位(日本一満ち干きの差が大きい海、有明海の恩恵)
・男性の結婚が早い/2位(1位は宮崎県)

*参考データ/NHK放送文化研究所、厚生労働省大臣官房統計情報部、国土交通省、農林水産省、総務省、他


◆佐賀県移住のための口コミ情報

・「がばい」は「すごく」という意味で、「すごい」ではないらしい
少年時代を佐賀で過ごした漫才コンビB&Bの島田洋七さんが、少年時代の出来事を書いた小説「佐賀のがばいばぁちゃん」。「がばい」の意味を間違って広めた事で有名。「がばい」とは「とっても」という意味。用法としては「とってもすごい」→「がばいすごか」と使われる。「佐賀のがばいばあちゃん」ではなく、「佐賀のがばいすごかばあちゃん」というのが正しい言い方である。

・ロケ地に選ばれた武雄市は「ばあちゃん課」を設置したらしい
「佐賀のがばいすごかばあちゃん」テレビ版は、佐賀県で唯一の民放サガテレビを系列局に抱えているフジテレビが制作・放送。メインロケ地には樋渡市長が中心となって誘致を進めた武雄市が選ばれ、同市の市役所では「武雄市役所企画部佐賀のがばいばあちゃん課」が設置されるに至った。お腹が空いたという洋七に「気のせいや」と一刀両断するばあちゃん、それを応援するために専門の課を立ち上げた行政。やっぱり「がばいすごか」です!

・佐賀には「シュガーロード」と呼ばれる街道があるらしい
江戸時代、海外との唯一の窓口であった長崎に通じる「長崎街道」では、さまざまな人や情報が行き交っていた。特に佐賀は13の宿場があると同時に、佐賀鍋島藩が長崎の警固役を務めていたため、当時貴重だった砂糖が潤沢に手に入ったそうである。こうして佐賀に、名物菓子がたくさん誕生したのである。現代、この長崎街道を「シュガーロード」と命名。様々なイベントや情報発信を企画するなど、シュガーロードをキッカケにしたまちづくりが盛んである。佐賀県でのお菓子の消費量は九州でナンバーワン。

◆佐賀県が解るブックマーク集

・オフィシャルサイト>>佐賀県のホームページ
・佐賀の観光情報>>あそぼーさが(佐賀県観光連盟)
・映画「佐賀のがばいばあちゃん」のロケ地>>いで湯と陶芸のふるさと武雄市
・佐賀の田舎暮らし情報>>ネクストステージを佐賀県で


*掲載写真は全てイメージです。タイトル写真提供/大井啓嗣さん



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