「ご出身は?」「お国は?」。初対面同士を一気に打ち解けさせる一言ですね。出身地(県)を知ることで、相手の性格や個性を探そうとしています。県民性は単なる統計で根拠のあるものではありません。しかし、その地に残る固有の風土・文化などが影響して、生まれ育った地域の独特の気質や共通した行動パターンを持っていることは否定できないのではないでしょうか。

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今回は東国原(ひがしこくばる)知事の就任で日本一有名になった自治体、宮崎県をご紹介。「よだきんぼ」の体内に組込まれたDNAを探ります。県民性からみた、あなたにピッタリの田舎暮らしを見つけてみよう。

あくせくしない宮崎の県民性

宮崎県は太平洋に面し、三方を山に囲まれ豊かな自然に恵まれた、日向国(ひゅうがのくに)です。また、豊臣秀吉の時代に所領が決まって以来、他藩との大きな戦いや対立もなく、比較的平穏な時代を長く過ごした経過があります。こうした歴史風土を反映して、温和で素朴、おっとりした性格だといわれています。

宮崎では、目立った行為や出しゃばったりするスタンドプレーを「ぎすを出す」といいます。何かを積極的にやろうとしたら、途端に「ぎすを出す」と揶揄され、出る杭は打たれてしまう県民性。その一方で、怠け者だけれども憎めない、人に対して親しみを込めた方言「よだきんぼ」があるように、のんびりとして人と競争をすることを好まないのも宮崎の典型的な県民性。

南国宮崎。土地は豊かで気候は温暖という,豊穣な大地。土地や物価が安く暮らしやすいだけでなく,その県民性のおおらかさ,優しさにも定評があります。決められた時間に遅れるのは当たり前。時間に追われてあくせくするのはまっぴらごめん。これが「日向時間」です。時間にはまるで無頓着。の~んびりを、そのまんま実践しているのが宮崎県人です。

宮崎の県民性は、あなたの田舎暮らしの候補地にピッタリですか?

◆宮崎県のプロフィール

九州本土の中で、一番南国のイメージが強いのはやはり宮崎県ですね。古くは「日向国」といわれ、天孫降臨伝説に代表される歴史と伝統文化を有しています。日向灘を望む東側に平野が広がり、西側は山岳地帯。温暖な気候と多雨多照が育んだ豊かな自然環境に恵まれ、“住みやすい県”と評価されています。農林水産業、観光・リゾート業がリーディング産業。県の沿岸部にはソテツやビロウなど亜熱帯植物が群生しており、冬でも街中で緑や花が目につきます。

◆宮崎の県民性ランキング

・地元の面倒をよく見る政治家をもり立てたい/1位(東国原知事にとって応援団となるか?)
・今住んでいるところは住みやすいところだ/1位(温暖な気候、山海の幸、物価の安さ)
・ボランティア活動をしてみたい人の数/1位(風土が培ったおおらかな気風)
・嘘をつくことはどうしても許せない悪いことだ/2位(宮崎県民は嘘つきに厳しい)
*参考データ/NHK放送文化研究所、厚生労働省大臣官房統計情報部、国土交通省、農林水産省、総務省、他


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