山国川の「みず」と耶馬溪の「もり」の恵み/大分県中津市
県内有数の城下町で、福澤諭吉旧居、中津城などの歴史的な文化財なども多い。市域南部の耶馬溪は景勝地として有名で、青の洞門、羅漢寺などの歴史的建造物が多数存在し、紅葉シーズンには特に多くの観光客が訪れる県内有数の観光都市である。
中津市のココが魅力
・中津城は、黒田如水が山国川河口の地に築城したのが始まり。城郭の形が扇の形をしていたことから「扇城」とも呼ばれていた。中津市内の金谷町や仲間町、寺町、そして鷹匠町などに土塀や白壁、格子戸などがかつて城下町として栄えた名残りが、往時の様子をうかがわせている。
・旧小学校の跡地を活用して行う農業農村体験スクール「やかた田舎の学校」。地域住民の活力の場として、都市住民が自然に囲まれた環境の中で、農作業を通して憩いと安らぎが味わえる空間づくりを目指している。
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名水名湯の田園観光都市/大分県竹田(たけた)市
山々から湧き出る豊かな名水は、全国的にも知られ、下流域の多くの人々の生活を支えている。こうした大自然の恵みを活かした農業や観光が基幹産業となっており、肥沃な大地や豊かな草資源、夏季冷涼な気象条件を活かした農業と、歴史や文化にも触れ合える観光が盛ん。
竹田市のココが魅力
・環境省選定「名水百選」に選ばれた竹田湧水群。阿蘇山系の湧水の中でも透明度とあっさりとした味わいが高く評価をされており、エノハやみずみずしい野菜など、多くの産物を育んでいる。その中でも最も湧水量が多い河宇田湧水。休日には水を汲む人の姿が絶えないほどの人気ぶり。
・現在、十数軒の旅館が立ち並ぶ長湯の温泉街。日本でも珍しい高温の炭酸ガス含有温泉は、重炭酸イオンとアルカリ土類金属を多量に含み、鉄分も含有しているのが特長。また、古くより温泉を飲む「飲泉文化」も根付いており、飲泉場が設けられている。
・「荒城の月」を作曲した瀧廉太郎、「いぬのおまわりさん」の童謡作家・佐藤義美もこの地で生まれ育った。春になれば優雅な雛まつりで華やぎ、冬は竹楽の竹灯籠が城下町の幻想的な雰囲気を彩る。
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